国家試験終了後の3年生がすべき情報収集

こんにちは！
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

今年も２月中に
鍼灸とマッサージの
国家試験が行われます。

3月末に合格発表が行われて、
4月からプロの
鍼灸マッサージ師として
社会に出ていくことに
なるはずです。

4月から、訪問マッサージの
会社に就職する人も
いるでしょうし、
4月から訪問マッサージで
独立開業する人もいるでしょう。

そこで、今日はもし僕が、
鍼灸マッサージの国家試験を
終えたばかりの状況で、
訪問マッサージ・訪問鍼灸において
知識ゼロで全くの初心者だったら、
一体、何から始めるか？を
今日は書いてみます。

鍼灸マッサージの
国家試験に合格したものの、
訪問マッサージ・訪問鍼灸の
独立開業する人で、全くの
知識ゼロで初心者の人も
いるかと思います。

ただ、訪問マッサージ・訪問鍼灸の
独立開業をしてみたいけれど、
どうやれば最短で失敗しないで
成功出来るか？を知っていれば、
こんな簡単な事はありません。

では、僕が知識ゼロでこれから
始めるとしたら、まずは
何をやるのか？ですが、
まずは、実際に訪問マッサージ、
訪問鍼灸の成功者探しです。

例えば、訪問マッサージに
関するセミナーや
書籍などで情報を収集するにしても
ただ、情報を
集めていてはダメです。

自分と同じような年齢、性別、
貯蓄額、地域、学生時代の経験で
新卒時に独立開業している人で、
今現在も安定して充分な収入を
得ている人を探します。

そして、
そのような人が見つかったら、
その人を徹底的に調べ上げます。

あとは、その人の真似をすれば、
その真似をした人
レベルまでは成功出来ます。

この時に、
気を付けなければならないのが、
介護保険がスタートした
2000年当時のまだ、
ライバルが誰も居ない時に
成功した先生をマークしてしまうと
昔だから出来たノウハウなどで
患者さんを増やした実績などを
自慢されるので、注意が必要です。

また、元々、現場での
治療経験が豊富だったり、
貯蓄額が1000万程度あるような
人を見つけてしまうと、
これも真似が
出来ない可能性があります。

この辺りを注意して、
自分が真似したら
成功できそうかもしれない…！？と
思えるような
先生を見つけたら、
自分から接触をしていきます。

お手紙、はがき、
フェイスブックメッセージなどでも
良いので、その先生に
アプローチしていきます。

手紙、電話などで信頼関係を作ったら
対面でお会いする機会を
設けて貰います。

そこで、実際に新卒当時にどんなことを
して患者さんを集めて行ったのか、
どうやってケアマネさんから
紹介を貰うのか？
どういったキーワード
でネット集客しているのか？
などを詳しく聞いていきます。

もちろん、相手が
気持ちよく教えてくれるには
コチラ側も
しっかりとした準備が必要です。

また、クレクレ星人にならないように
細心の注意を払う必要があります。

それにも関わらず、

「うーん、患者獲得方法って
　言っても君はまだ開業して間もないから
　ボクのやっている方法は
　あてはまらないから意味ないよ」

というようなノウハウを隠す人や、

「新規集客はケアマネさんの所に
　行くことだよ！頑張って！」

と…。

そんなこと
誰でも知っているよという
回答しかくれない場合は、
その人に教えてもらうのは
止めたほうが良いです。

通常、成功している
鍼灸マッサージ師であれば
意欲のある若者が
会いに来てまで質問したら、
「give＆give」の精神で、
全て教えてくれるはずなので。

そして、教えてもらったら、
そのお礼として
何としても最短で成果を出して
ご報告することに注力します。

教えてくれた先生が、開業して
半年後に月商100万を
クリアしたのであれば、
開業後5か月とか4か月とか、
出来るだけ短い期間で
目標値を達成するようにします。

そうすることで、教えてくれた人は
「成功事例」が出来ますので、
絶対にマイナスになりませんし、
その人を更に上の
ステージに引き上げてくれます。

これを繰り返していけば、新卒の
鍼灸マッサージ師であっても、
セミナーで登壇する機会が来たり、
本の執筆の依頼が来たり、
介護関連事業所から
ジョイントの依頼が来たりと
どんどんと成功の階段を
駆け上って行けます。

ということで、
国家試験を終えたばかりの
学生さんで、訪問マッサージに関して
全くなにもわからない人が
これから独立開業して
成功するには
何をすべきか？を書いてみましたが、
とにかく自分で
出来る事を自力で探し、
自分に似た環境で成功した人に
教えてもらって、
そのノウハウを元に
自分なりに実践していくしかないです。