こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
先日、新潟県の
会員さんとお話している中で、
平成16年の「新潟・福島豪雨」の
話題があがりました。
あの豪雨からもう20年も経過しましたが、
現地では、雨量が
400ミリを超える記録的な大雨により、
堤防が決壊するなどして、
大変な思いをしたとのことでした。
この時期は、突然のゲリラ豪雨に
遭遇することもあります。
訪問マッサージ、訪問鍼灸は、
活動時間の約半分が移動時間ですから、
突然の雨には、
十分注意したいところですね。
ゲリラ豪雨に限らず、
突然の急な変化って必ず訪れますよね。
それこそ、治療院経営をしていれば、
毎日が問題や変化の連続だと思います。
そんな時に、必要なのが
「問題解決能力」です。
この能力がある人は、
成功する確率が高い人です。
僕は今までに、多くの治療院さんから
膨大な数の経営相談サポートを
してきましたが
「問題解決能力」が高い人は
こんな思考を持っています。
例えば、訪問マッサージ、訪問鍼灸の
同意書取得に関しての
問題が起こった場合、
普通の治療家さんは、
「同意書でこういう問題が
起きました、どうしたらいいですか?」
と相談メールを送ってきます。
しかし、
「問題解決能力」が高い治療家さんは、
「同意書でこういう問題が起きました。
それで、思ったのですが…。
この場合は
○○したら、△△すると思うですが
どうですか?」
という相談メールを送ってきます。
この違いがわかりますでしょうか?
「問題解決能力」が高い人は、
どんな問題が起きても、
必ず自分の中で何かしらの
答え(仮説)を持ってきます。
同意書の問題などは、
地域差があったり、
主治医の考え方など
不特定要素が多くあるので、
その方の、答え(仮説)があっているか
間違っているかは僕でも
分からない部分があります。
正直なところ、結果はやって見ないと
分からないことばかりですからね。
同意書のことなら、自分だって
それくらいやっていると思われそうですが、
「問題解決能力」が高い人の凄いところは、
自分の知らない分野や苦手であろう分野、
例えば、
ネットの集客での問題、
求人での問題、
保険者とのやり取りの問題、
スタッフマネジメントの問題、
などでも、自分なりに調べて
答えを導きだそうとする点です。
普通、自分の知らない分野や
苦手な分野であれば、
誰かに丸投げしてしまったり、
考えたくもないという姿勢を
取ってしまうものです。
しかし、「問題解決能力」が高い人は、
どんな知らない分野でも、
google検索を駆使したり、
過去の経験を辿ったり、
先輩に聞いたり、
専門家に聞いたりしたうえで、
何らかの答えを導き出すということが
習慣化されているのだと思います。
基本的には、起業したら
毎日が「問題」の連続です。
集客の問題、
スタッフの問題、
健康の問題、
お金の問題、
などなど、毎日が問題との
ぶつかり合いです。
しかし、どんな問題が訪れても、
「何らかの答えを導き出す」
ということが習慣化されている方は
本当に強いですね^^
ゲリラ豪雨には、
くれぐれもお気を付けくださいね。