ケアマネ資格取得で売上は伸びるのか!?

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

訪問鍼灸・マッサージの
事業において
ケアマネージャーさんとの
やり取りは、
かなり多いと思われます。

その中で、何年か
施術者として活動をしていると

「自分、ケアマネ資格
 取ろうかな…?」

と、考える方が一定数出て来ます。

・自分がケアマネになれば
 要介護者の方と
 直接つながることが出来るのでは?

・地域のケアマネ勉強会などで
 繋がりが出来て、
 そこから訪問マッサージの
 患者紹介に繋がるのでは?

・自分でケアマネ事業所を
 立ちげたら、
 営業する側から受ける側に変わるので
 そこから新たな展開が開けるのでは?

などと考えて、
新たなことにチャレンジしようと
する姿勢、とても素晴らしいです!

ですが、ケアマネ資格を取るためには
どのような準備が必要なのか
また、資格を取ったら
どのようなメリットがあるのか?は
未知数だと考えます。

一般的に、
ケアマネ試験を受けるためには
専門学校に行った
実務経験を積み、
そこで初めて試験資格
得ることが出来ます。

受験したいからと言って、
すぐに受けられる訳では
ないんですよね^^;
(※現在は通信教育でも
 資格取得に向けての
 前準備もできるようです)

しかし、
現在鍼灸マッサージ師として
活躍されている方は
5年以の実務経験を
持っていて、それを証明できたら
ケアマネ試験を
受験することが可能になります!

この説明を聞いた
現在、鍼灸マッサージ師として
活躍されている方は

「え?私も受験資格があるの?
 だったら、受けたいかも!」

と、思われた方も
出てくるかもしれません。

ただ、受験をして受かったからには
鍼灸マッサージ師として
それ相応の
メリットがあるのではないか?
と考えられているかもしれませんが…。

ただ、

「鍼灸マッサージ師 + ケアマネ

という肩書を持っている方で
大大大成功した!という事例を
あまり聞かないということです。

なぜ、相乗効果が狙えそうな
「鍼灸マッサージ師 + ケアマネ
というのが手く行かないのか

2005年から訪問鍼灸マッサージの
業界に携わっていますが、
鍼灸マッサージ師さんで、

ケアマネ資格も取りました!」

と報告をしていただいた方が
大成功をした、という事例は
今まで聞いたことがありません…。

資格を取ったから、
施術者辞めてケアマネになる!と
軌道を変えるとしたら
また別だとは思われます。

ですが、想定しているような
鍼灸マッサージ師としての
売りげ・利益アップは
期待している以の成果には
ならないと感じます。

現在、売上・利益をげたいから
ケアマネ資格を取る!と
お考えの方がいらっしゃったら、
根本の理由を
考えてみる必要がありますね。

(参考動画)

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■ ケアマネ資格 アリ?ナシ?

01:26 鍼灸・マッサージ師として
    5年以の実務経験
02:30 つながり・見る目・紹介?
04:53 「鍼灸マ師・ケアマネ」事例
07:28 勉強・知識<売りげ・利益


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