消費税免除で利益最大化!

こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

10/1から色々なものが
値上げになります。

なんと、10月から
2911品目の食品が
値上げされるとのこと。

包装・資材価格や
物流費の上昇などを反映し、
ハム・ソーセージ製品などの
加工食品や
ペットボトル飲料の値上げが
目立っているようですね。

訪問鍼灸マッサージ事業に
関わるものとしては、

切手代 63円 → 85円

郵便物 84円 → 110円

と値上げになるので、
地味に痛いところです・・・。

さて、値上げで
苦しい状況の中でも
訪問マッサージ事業で
1000万円を超えるような成果を
出されている方もいらっしゃいます。

↓↓↓

—– Original Message —–

藤井先生

お陰様で、本年度は
年商で1000万を超えそうです。

1000万という
ラインを意識したときに、
ふと消費の事を思い出しました。

通常の商売の場合、
1000万円を超えると
消費を支払う対象になると思うのですが、
訪問マッサージ(保険治療)は
1000万円を超えても
消費は支払わなくても
問題ないでしょうか?

—— End of Message ——

訪問鍼灸マッサージ事業で
年商1000万円超え、
素晴らしいことです。

おっしゃる通り
訪問マッサージの場合は、
1000万を超えても
消費の支払いは免除されます。

保険診療の場合は、
どれだけ売上を上げても
消費の支払いは
発生しないというのが、
とてつもなく大きなメリットです。

僕の場合は、
訪問マッサージ(保険診療)以外に、
会員費やコンサル費や
セミナー費や物販費など、
消費の課対象となる
サービスをしているので、
その部分は、
消費が掛かってきます。

会社設立から2年間は
消費免除されるのですが、
3年目以降は
容赦なく消費の請求が来て、
ビックリしたことを覚えています。

そのため、今では毎月毎月
消費貯金」として
売上の約10%を計算して、
別口座に貯金して、
消費の納時期の為に
備えています…。

現在、消費は10%ですが、
訪問マッサージ・訪問鍼灸の
保険治療であれば、
消費免除されるので、
他の自費治療院などに
比べて相当大きな恩恵を
受けることになります。

通常の事業であれば、
売上には必ず
消費がかかってきます。

それで、この消費ですが
支払い方法(国の回収方法)が
エグいんです。

消費の支払いを
経験されたことが
無い方はご存じないと思うので
簡単に説明すると、、、

消費
は「先に」半分払う
前払い制度になっています。

この「先に払う」という制度には
違和感しか感じませんが、
とにかく稼いだ金額が
確定する前に、
先払いしなくてはなりません。

つまり、例えば前年度に
消費で500万円払ったとしたら、
なんと半年後、
その期が終わってないのに、
前年度の実績の半分である
「250万円」を
払わなくてはなりません。

消費金の中でも
一番滞納率が高い金なので、
国も回収率を上げるために、
取れるときに取っておくという
戦略です。

「去年も500万円の
 消費払えたんだから、
 今年も同額程度は
 払えるでしょうよ!取り敢えず、
 先にもらっておきますからね~」

ってな、感じです。

あなたが、通常の商売で
独立開業しようとしたり、
治療院でも自費治療で
商売を展開する場合は、
この消費の先払い制度は、
経営者としては
かなり痛みを伴うはずです。

それで、この
消費の先払いの痛みですが、
今後、消費がさらにアップしたら
更にさらに痛みが
増すことになりますが、
この訪問鍼灸マッサージ事業で
毎月積み上げられた
売り上げについては、

消費を支払う必要がないのです。

何故ならば、消費法にて

「社会政策的な配慮から
 課することが
 適切でない取引については非課

と、決まっているからです。

訪問鍼灸マッサージ事業については、
地域でお困りの高齢者や障がい者の為に
国が推奨する事業となるので、
これに該当するというわけです。

つまり、訪問鍼灸マッサージ事業は、
国が後押ししてくれて、
なおかつ社会政策的なものなので、
消費は非課でOKなわけです。

通常の商売で営業利益率を
10%上げるというのは
とても大変なことですが、
訪問鍼灸マッサージ事業の場合は、
そもそもの仕組みとして
消費の支払いがないので
とても優遇されているのです。

10%増がスタートした中で、
利益や売上を
伸ばして行きたいと考えたとき、
自費治療で、経費をかけ、
消費を払いながらの
増収を考えるよりも、
訪問鍼灸マッサージの
保険治療で1000万程度の
売上を保持して、
消費免除と言う
分野を基盤に置くのは
賢明だと思います。