明けまして
おめでとうございます。
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
いよいよ元旦を迎えて
2025年のスタートとなりました。
元旦からブログを
ご購読頂きありがとうございます。
僕は例年通り、
地元の神社に参拝し
おみくじをひいてまいりました。(末吉)
「2025年」
というのは訪問鍼灸マッサージ業界に
携わる人間にとっては
特別な年になります。
いわゆる
「2025年問題」
が急激に高まります。
この2025年問題について
簡単におさらいすると、、、、
2025年問題とは、戦後の
第一次ベビーブーム(1947~1949年)
に生まれたいわゆる「団塊の世代」が
75歳を迎える2025年に、
日本がさらなる「超高齢社会」に
突入することで起きるとされている
問題の総称を指します。
特に多くの人が
75歳前後のタイミングで
身体の不調を抱えて医療や介護の
サービスを受ける確率がグンと上がります。
2025年問題は医療や介護などの
社会保障を揺るがすかもしれない
我々の生活にも
直結する問題といえます。
2025年、いよいよ介護のニーズが
これまで以上に高まる年を迎え、
それに伴って、訪問鍼灸、マッサージの
新規依頼も間違いなく増加することでしょう。
高齢化社会が進む中、患者様や
そのご家族からの需要は確実に広がり、
多くの鍼灸マッサージ師が
忙しくなることが予想されます。
しかし、
その一方で、この需要の増加に伴い、
訪問治療院間での競争も激化します。
これからの時代、
すべての院が等しく
選ばれるわけではありません。
「選ばれる院」と「選ばれない院」の
二極化が避けられない現実となります。
この選別は、
施術の技術力だけでなく、
信頼や安心感、
そして患者様に
寄り添う姿勢など、
総合的なサービス力によって決まるでしょう。
だからこそ、私たちは
「選ばれる院」になるための
取り組みを真剣に始める必要があります。
訪問マッサージは、
患者様の生活の質を
大きく支える役割を果たします。
選ばれる院になるためには、
患者様一人ひとりの声に耳を傾け、
期待以上のサービスを
提供することが求められます。
2025年の
チャンスを逃さないために、
今から「選ばれる院」を目指し、
共に努力を重ねていきましょう!