こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
訪問鍼灸・マッサージ業の中で、
国家資格と言うと
・柔道整復師
・鍼灸師
・マッサージ師
がありますが、
この中で、やはり鍼灸師が収入的にも
立場的にも低いケースが多いと思います。
先日、ブログをご覧になった
鍼灸師の先生からこんなご質問を
頂きました。
—– Original Message —–
私は、鍼灸の国家資格を持っていますが、
正直、生活は苦しいです。
しかし、先日ブログを読んで、
やはりどうしても鍼灸師として
自立していきたい気持ちになりました。
ただ、年齢的なことや
手技の流儀の違いなどもあり、
御協会と同じようなことを
やっても稼げないのでは…?と
思っているのです。
私のような、立場の鍼灸師でも
同じようになれば、同じような結果を
出すことは出来ますでしょうか?
—— End of Message ——
まずは、メールをお送りくださり
ありがとう御座います。
確かに、開業時期や鍼灸治療の
浸透している地域性などにも
左右されるので、
同じ結果は出ないかもしれません。
でも、僕はそもそもこの考え方は
間違っていると思います。
なぜか?
それは、
同じことすら出来なければ、
違うことは出来ない。
と思うからです。
僕も、過去にさまざまな方の
質問に答えてきましたが、
たまに、これから
訪問マッサージや訪問鍼灸を始めようと
考えている方の中で、
こんな方がいます。
「今から藤井さんと
同じ方法でやっても、
同じようには稼げませんよね。」
はい、残念ながら同じようには稼げません。
なぜなら、
参入時期や地域性などによって
結果は変わってしまうからです。
しかし、
同じことすら出来ないのであれば
それ以上に稼ぐことは無理です。
僕は、訪問マッサージ・訪問鍼灸の
個人開業で、月商80万、年商1000万の
スタイルを提唱していますが
正しい知識の元に、正しい行動をすれば
決して難しくない数字です。
実際に、この数字をいとも簡単にクリアして
・個人開業ながら、保険診療で
月商130万を超える
売上げの鍼灸(のみ)師
・有資格者を数名雇用し
月商300万超を売上げる起業家
・新卒ながら開業半年後には
月商100万を超えるマッサージ師
といった事例も
数え切れないほど存在します。
しかし、彼らも最初は
僕のやり方を「マネ」したところから
スタートしました。
あなたも
「守・破・離」と
いう言葉は聞いたことありますか?
僕は、茶道部だったので
学生時代からこの言葉を
良く聞いていましたが
簡単にまとめると、
まず、マネをして(守)、
次に自分のオリジナルを
混ぜてみて(破)
最後に、新しいものを
作っていくということですね。(離)
ということです。
これは、別に茶道の世界だけでなく、
どんな世界でも通用し、
応用できる考え方です。
最初から『破』や『離』をしようとしても
絶対に上手く行かず、
結果を出せなくて苦しみます。
ただ、同じような額は稼げないにしても
後から参入することにはメリットがあります。
「すでに、やることが分かっている」
ということです。
僕の場合もそうだったのですが、
ノウハウを提供している側としては
いろいろ試行錯誤して失敗を繰り返して
ようやくそのノウハウを築いたはず。
でも、あなたは、このような
システムやノウハウを知ることで、
最初から何をすればいいか
分かった状態でスタートできますよね?
鍼灸師として自立したいんだと言う
アツイ気持ちと諦めない気持ちがあり、
正しい知識の元に
正しい行動をすれば(守)
当協会の先生方と
同じような土俵に立てますし、
そこから
自分なりのアレンジ(破・離)を
加えて行けば抜くことも可能です。
最初から
アレンジ(破・離)しようとせず、
まず、結果の出やすいノウハウを、
スピーディにマネをして(守)
抜くことに時間と労力を
使って行きましょう(破・離)