まさかの縄張り侵略!?隣にライバルが開業したら?

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

突然ですが、

「自院の目と鼻の先に同業者が開業した!」

こんな事態になったとき
あなたならどう考え、どう行動しますか?

かなり、焦って不安になる?

それともまったく気にしない?

いずれにせよ、
今回は
ライバルを意識しない心構え」と
「患者さんに選ばれる理由の確立」
についてお伝えしたいと思います。

さて、自分の治療院と同じエリアの
同業者の存在が
気になるのは当然のこと。

しかし、大切なのは
「その感情に振り回されないこと」です。

ライバルが気になりすぎると、
焦り、不安、迷いが生まれ、
本来注力すべきことを見失ってしまう。

では、どうすればよいのか?

答えはシンプル。

「他院がどうであれ、
 自分の治療院の強みをとことん磨く!」

そう、他院との比較ではなく、
自院の特色を際立たせることが、
患者さんに選ばれる最短の道なのです。

では、具体的にどうやって
「患者さんに選ばれる理由」を確立するのか?

いくつかポイントを挙げていきましょう。

1. 信頼と安心感を築く

患者さんにとって、
治療院選びで最も重要なのは「信頼感」。
訪問治療では、患者さんとの距離が近い分、
信頼を築くチャンスが山ほどあります。

例えば、

・日々のコミュニケーションを大切にする

・施術後のフォローアップを徹底する

・定期的な健康チェックを行う

こうした積み重ねが、
患者さんの心に
「安心感」を植え付けるのです。

2. 差別化されたサービスを提供する

「他院との差別化ってどうすればいい?」

答えはシンプル。

「患者さんに合った
 オーダーメイドのケアプランを作る」

例えば、

・施術だけでなく
 生活習慣のアドバイスを加える

・患者さんの体調や希望に合わせた
 独自の施術を提案する

こうした
「ここでしか受けられないサービス」が、
「この先生にお願いしたい!」という
気持ちにつながります。

3. 地域密着型のアプローチ

訪問治療では、地域とのつながりが命。

地域のイベントや
福祉活動に積極的に参加し、
「顔の見える関係」を築くことで、
地域住民の信頼を得ることができます。

「この先生なら安心してお願いできる」

そう思われたら勝ち。

口コミで紹介が増え、
「選ばれる理由」が
どんどん強化されていきます。

そうなると、患者さんの声が
集まるようになります。

患者さんの声ほど
貴重なものはありません。

患者さんに
アンケートを定期的に取ったり、
治療後の感想をヒアリングして、
フィードバックをもとに
サービスを改善する。

このように、
患者さんの不安や
要望に耳を傾けることで、
より良い治療院づくりができます。

そして、患者さん、ご家族さん、
ケアマネさんが自然と
「ここの先生、凄くいいよ!」
と紹介したくなる
治療院へと成長していくのです。

同業者が近くに開業すると、
焦る気持ちになることもあるでしょう。

しかし、

【市場には「お客様(患者さん)」と
ライバル(同業他社」しかいない」

という現実ををどう捉えるかで、
あなたの治療院の未来が決まります。

ライバルに気を取られ、
不毛な競争に巻き込まれる?
それとも、患者さんに
いかに選んでいただけるかに集中し、
地域で唯一無二の存在になる?

答えは明白。

市場で生き残るには、
ライバルをそこまで気にせず、
 患者さんにに価値を提供すること」
です。

ライバル
何をしようが気にしすぎない。

「患者さんにとって、
 あなたの治療院でなければ
 ならない理由は何か?」

ここに意識を集中させれば、
自然と
ライバルとの差別化ができてきます。

焦らず、一歩ずつ着実に。

地域で信頼される治療院を目指して、
今日も頑張っていきましょう!