こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
「施術は良いはずなのに…」
「SNSにも力入れてるのに…」
「でもなぜか売れない…」
当協会に毎日のように
届くお悩みの数々・・・。
ビジネスの成否を分ける鍵は、
「商品」「顧客」「販売方法」
この3つの“掛け算”にあります。
「なかなか売れない・・・」というのは
これ、よくある“ズレ”の罠なんです。
この3つのどれか1つを
ちょこっとズラすだけで、
売上が爆発的に伸びることがあるんです。
例えば、僕自身の話。
29歳のときに鍼灸マッサージ師として
東京都内のマンションの一室で開業しました。
ところが、開業初月は月商4万円…
2ヶ月目は2万円、3ヶ月目も2万円…。
泣けてくるレベルの経営状態でした。
でもそこから、たった一つの“ズラし”で
月商100万円を突破したんです。
どうズラしたか?
答えは、「顧客」をズラしたんです。
当時の構成はこうでした↓
開業したマンションの1階に
スーパーマーケットがあったので、
そこに来る主婦層(40代女性)を
対象にすれば買い物ついでに
同じマンションのにある
マッサージ院に来てくれるだろう・・・。
そう思っていました。
【開業当初】
商品:マッサージ・はり灸
顧客:40代の主婦
販売方法:ホームページ(ネット)
↓ ↓ ↓
【月商100万円突破時】
商品:同じくマッサージ・はり灸
顧客:80代の高齢女性
販売方法:同じくネット
(のちにケアマネ営業へ)
やっていることは同じなのに、
“誰に”提供するかを変えただけで、
売上はまったく違う世界になったんです。
当時は「訪問マッサージ」で
ホームページを開設している人も少な
ご家族がネット検索から
問い合わせしてくれました。
そして、訪問マッサージに切り替えてからは
需要が高く、喜ばれ、
ケアマネ経由の紹介も増加しました。
“自宅で待っていても来ない40代主婦”よりも、
“施術を本当に
必要としている80代の方”の方が
よほどマッチしていたというわけです。
商品に自信がある先生ほど、
「もっと腕を磨こう」「技術を深めよう」
と考えてしまいがちですが、
それ以前に
「誰に売るか」を変えるだけで
結果が180度変わることもあるんです。
もちろん、売上が停滞している理由が
「販売方法」にある場合もあります。
SNSばかり頑張ってるけど見られていない。
広告費をかけているのに反応がない。
そんなときは、
ケアマネ営業や
地域イベントの出展など“リアル”に
ズラしてみるのもアリです。
令和の時代、
オンラインとオフラインの境界も曖昧。
だからこそ、
柔軟に組み替えることが重要なんです。
売上が伸びない理由は、
“技術不足”ではなく、
“ズレ”かもしれません。
・商品をズラす
・顧客をズラす
・販売方法をズラす
たった1つのズレを修正するだけで、
見える景色がガラリと変わりますよ♪