こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
関西に出張に来ています(今日は神戸)。
関西エリアは
マッサージ師の専門学校が少ないので、
鍼灸師さんの割合が
多いエリアになります。
実際、街を歩いていても
「鍼灸整骨院」や「はり灸院」
の看板をよく見かけます。
だからこそ、関西エリアの鍼灸師で
訪問鍼灸に興味がある先生方から
よく聞かれる質問があります。
それが、
「訪問鍼灸って、
実際のところ何してるんですか?」
確かに、鍼灸というと、
どうしても…。
「痛そう」「熱そう」というイメージを
多くの方がお持ちですよね。
学生の頃に学んだデータでも、
日本人で鍼灸を受けたことが
ある人はわずか4%程度。
つまり、
ほとんどの人が未体験なんです。
それなのに、訪問で鍼灸って
一体どんなことするんだろう?
と疑問に思うのも当然だと思います。
◆「鍼灸=痛い・熱い」の誤解
まず最初にお伝えしたいのは、
訪問鍼灸で使う鍼や灸は
「痛くない・熱くない」が大前提というこ
たとえば、従来の太い
中国鍼や強烈な灸でメラメラ!
なんてやった
患者さんから
「二度と来ないで!」と
言われかねません(笑)。
実際に訪問で使われるのは、
・髪の毛よりも細い鍼
・肌に刺さないローラー鍼やてい鍼
・電気温熱灸や
バンシンといった温熱刺激
など、リラックスできる
器具や手法なんです。
患者さんが「痛いのにさらに鍼!?」と
身構えるのではなく、
「気持ちいい」「安心できる」と
思ってもらえることが一番大事な
◆在宅でのリアルなニーズ
そもそも訪問鍼灸を
受けられる患者さんの多くは、
慢性的な痛みやしびれ、
筋肉のこわばりなどを抱えています。
だからこそ、「痛みを和らげたい」、
「体を動かしやすくしたい」
というのが本音。
僕たちが提供しているのは、
単なる鍼や灸そのものではなく、
“日常生活をより
快適にするための施術”なんです。
たとえば、
・腰痛で歩くのが辛い方が、
少しでも楽に歩けるようにする
・肩のこわばりを和らげて
着替えがスムーズになる
・膝の痛みを軽減し、
家族と一緒に外出できるようにする
そんな変化を
サポートするのが訪問鍼灸です。
◆約20分で構成する施術メニュー
訪問鍼灸はだいたい
20分前後の施術が多いです。
その中で、マッサージ的な
ほぐし・関節運動・鍼灸を組み合わせ、
患者さんにとって
ベストな内容を提供します。
ここで大切なのは
「患者さん一人ひとりに合わせる」こと。
話好きな方には
会話を交えながらリラックスしていただく。
寡黙な方には、
静かに淡々と安心感のある施術を行う。
つまり、施術だけでなく
“患者さんとの相性”も
結果的に成約率や
継続率に直結しているんです。
関西は特に
鍼灸師さんが多い地域だからこそ、
「訪問鍼灸って何するの?」とよく聞かれます。
でも実際には、
・痛くない、熱くない
・患者さんの生活を快適にする
・短時間で成果を実感できる
そんな施術なんです。
これから訪問鍼灸を始めたい方、
または導入を検討している先生は、
“患者さんが本当に安心して
受けられるケア”を
意識してみてくだ
きっと新しい扉が開けるはずです^^
ps
(参考動画)
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■ 訪問鍼灸の現場、実際のところ何してるの?
01:09 鍼灸=痛い・熱い!?
03:22 在宅でのガチの鍼灸ニーズは少ない
05:09 痛くない鍼と熱くない灸の活用
05:35 ローラー鍼、てい鍼の活用
06:56 電気温熱灸、バンシンの活用
08:30 20分間の施術メニュー構成
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