こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
お正月の名物と言えば、
『箱根駅伝』ですよね!
僕は仕事もしつつ、
家にいる時間は箱根駅伝を観ていました。
毎年感じますが、箱根駅伝は
「走る選手」だけでなく、
「支える監督」の存在が
強く印象に残る大会ですね。
今年は青山学院大学が見事な優勝。
途中で犬がコースに入るという
ハプニングもありましたが、
それも含めて、全員で
襷をつないだドラマだったと思います。
中でも印象的だったのが、
原晋監督の“声かけ”です。
5区で区間新を出した黒田朝日選手。
原監督はその場面で、
「箱根の山に朝日が昇る」と
声をかけたそうです。
選手の名前を重ねた、
一瞬で気持ちを奮い立たせる言葉。
これを見て、
「やっぱり強いチームには理由があるな」
と感じました。
原監督は、
戦術や理論だけでなく、
選手一人ひとりをよく見て、
“今、何が必要か”を
分かっている監督ですよね。
ここで、ふと思ったんです。
訪問鍼灸・マッサージの現場で言えば、
院長はまさに“監督”の立場だな、と。
現場の施術者さんやスタッフさんが選手。
院長は、チーム全体の流れを見て、
士気を整える役割です。
でも現実はどうでしょうか。
・忙しさに追われて声をかけられていない
・結果や数字の話ばかりになっている
・頑張っている過程を見逃してしまっている
こうしたこと、
つい起きてしまいがちです。
スタッフさんの立場で考えると、
「このままここで働き続けていいのかな」
「最近、やる気が続かないな」
そんな気持ちが
芽生える瞬間は、誰にでもあります。
そのときに、
院長からの一言があるかどうか。
「いつも丁寧に対応してくれてありがとう」
「〇〇さんの報告、すごく助かってるよ」
「最近の動き、良くなってきてるね」
たったそれだけで、
人の気持ちは驚くほど変わります。
大声で鼓舞する必要はありません。
熱血な言葉を毎日投げる必要もありません。
大切なのは、
一人ひとりを見ている
というメッセージが伝わるかどうか。
原監督の声かけも、
特別な技術というより、
「選手をよく見ている」から
出てくる言葉だと思います。
院長という立場は、
施術ができるだけでは務まりません。
チームの空気を感じ、
少しの変化に気づき、
必要なタイミングで声をかける。
これが、訪問治療院を長く、
安定して続けるための
“監督力”です。
新しい年が始まりました。
今年はぜひ、
「自分は院長として、
ちゃんと監督ができているか?」
一度立ち止まって考えてみてください。
選手が輝くチームには、
必ず良い監督がいます。
訪問治療院も同じです。
一人ひとりのスタッフさんが
安心して力を発揮できる環境をつくる。
その積み重ねが、
強い院をつくっていきます。
一緒に、“監督力”を磨いていきましょう!








