こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
4月から鍼灸マッサージの
専門学校に入学した学生さんは、
そろそろ本格的に
授業が始まっている頃ではないでしょうか。
新しい教科書を開いて、
まだ慣れない教室に座り、
少し緊張しながらも
「ここから3年間が始まるんだな」
と感じている方も多いと思います。
そんな中で、今回は
4月から専門学校1年生になった
学生さんから頂いた
ご質問をシェアしたいと思います。
その方は、
祖父母の介護経験をきっかけに、
卒業後は訪問鍼灸や
訪問マッサージの分野で
独立開業したいと
考えているとのことでした。
そして、
「学生のうちに病院や治療院、
介護施設などでアルバイトを
した方
「それとも、
まずは勉強に集中して
基礎を固めた方がいいのか?」
というご質問でした。
まず、専門学校1年生の
段階で、卒業後の進路として
訪問鍼灸や訪問マッサージでの
独立開業を考えている。
この時点で、
かなり意識が高いと思います。
素晴らしいですね。
では、学生時代の
アルバイトはどう考えるべきか?
僕の考えとしては、
学業をおろそかにしない範囲で、
現場に触れる経験は
積んでおいた方がいいと思っています。
例えば、整形外科で
アルバイトをして患者さん対応を見る。
あるいは、介護施設などで
ボランティア的に関わってみる。
そういった経験は、
将来かなり役立ちます。
なぜか?
訪問鍼灸や訪問マッサージで
独立した後に問われるのは、
施術の技術だけではないからです。
もちろん、技術も大事です。
でも実際には、
・患者さんやご家族との接し方
・ケアマネさんとの関係づくり
・地域医療への溶け込み方
・紹介をいただくための信頼構築
こういった対人対応の力が、
とても大きな鍵を握ります。
つまり、現場で人と関わる経験は、
早いうちから
積んでおいて損はないということです。
さらに言うと、もし余裕があれば、
営業の世界に少しでも
触れてみるのも非常にオススメです。
意外に思うかもしれませんが、
訪問マッサージや訪問鍼灸で
開業して成功している先生の中には、
過去に営業経験がある方が
少
たとえば、保険、不動産、
通信、新聞、教育教材など、
いわゆる「売るのが難しい」と
言われる業界ですね。
そうした厳しい営業を経験した方ほど、
訪問マッサージの開業後にはこう言います。
「この業界の営業は、
かなりやりやすい」
「ケアマネさんは話を聞いてくれるし、
必要性が伝われば紹介にも
「営業先のリストも比較的明確だし、
社会的ニーズもある」
つまり、営業経験があると、
独立後のハードルがかなり下がるわけです。
もちろん、
学生さんがフルタイムで
営業職をするのは現実的ではないでしょう。
ですから、平日は
勉強を優先しつつ、週末だけ、
あるいは夏休みなどの
長期休みに短期間だけ経験してみる。
そのくらいでも十分意味があります。
ただし、一番大事なのはここです。
アルバイトをすること自体が
目的になってはいけない
ということです。
専門学校に入った以上、
まずは基礎医学、東洋医学、解剖、生理、
そして国家試験に向けた
土台づくりが最優先です。
土台が弱いまま、あれもこれも
手を出してしまうと、
中途半端にな
だから、順番としては、
まず学業をしっかりやる。
その上で、無理のない範囲で
現場経験や人と接する経験を積む。
これが一番いいと思います。
始めるタイミングは
人それぞれですが、僕は基本的に
「思い立ったが吉日」だと思っています。
きっかけと環境があれば、
人は一気に前進できます。
せっかく
「訪問の世界で人の役に立ちたい」と
思って専門学校に入ったのですから、
その気持ちを大切にして、
できることから一歩ずつ始めてみてください。
志の高い学生さんを、
僕は心から応援しています。
夢の実現に向けて、
頑張ってくださいね。








