こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
年が明けてから、
あっという間に1か月が経ちました。
新年の「新しい試み」や「挑戦」、
「目標」を設定した人も
多いと思いますが、
現状いかがでしょうか?
「目標は決めたものの、
実行のための計画が明確になっていない」
そんな方も多いのではないでしょうか?
目標を設定することは大切ですが、
実現するための
計画がしっかりしていなければ、
ただの「願望」で終わってしまいます。
特に治療院の経営は、
現場の状況がそのまま
売上や成長に直結するため、
目標と実際の業務が
一致していること
そこで今回は、
新年の目標を
「確実に達成するための3つのポイン
ご紹介します。
1. 目標は「具体的に」設定する
「売上を伸ばす」
「新規患者を増やす」
など、漠然とした目標では、
実現への道筋を
明確に描くことができません。
目標は、できるだけ数値化し、
行動レベルに落とし込むことが重要です。
▼NG例
売上を上げる
患者数を増やす
▼OK例
・3月までに新規患者10名を
獲得するために、
チラシ1万枚を配
・既存患者のリピート率を
80%に上げるため、
フォローハガキを
このように、
「誰が・いつまでに・何をするのか」を
明確に決めることで、
達成に向けた行動がしやすくなります。
2. 現場の意見を積極的に取り入れる
訪問治療院の現場では、
実際に患者さんと接している
施術スタッフの意見が、
経営の改善に大きく役立ちます。
目標設定や施策の立案をする際、
現場の声を収集し、
反映することが成功のカギです。
例えば、
・新規患者の獲得が課題
→ 施術スタッフから
「初診時に緊張される方が多い」との意見
→ 初診のカウンセリングを強化する
・リピート率を向上させたい
→ 施術スタッフから
「患者さんの不安をもっと
解消できれば続けても
→ LINEやメールで
アフターフォローを強化する
このように、
スタッフの意見を定期的に
ヒアリングし、
目標達成に活かしていくことが大切です。
ミーティングやアンケートを活用し、
「経営者の視点」と「現場のリアルな声」の
両方を取り入れた計画を立てましょう。
3. 目標に固執しすぎず、柔軟に修正する
新年に決めた目標が、途中で
「思った以上に厳しい」「市場環境が変わった」
などの理由で
現実的でなくなることもあります。
その場合、
無理にその目標を貫こうとせず、
柔軟に修正することも必要 です。
▼目標の見直し例
before
「3か月で売上を20%アップする」→
途中経過で達成が厳しい
after
「まずは、
既存患者の継続率アップを優先し、
その結果として売上向
一度決めた目標に縛られすぎず、
状況に応じて
改善しながら進めていくことが、
長期的な成功につながります。
・目標を具体的に設定する
(数値化・行動レベルに落とし込む)
・現場の意見を取り入れ、
実現可能な計画を立てる
・目標に固執しすぎず、柔軟に修正する
大切なのは、
「目標を立てること」ではなく、
実際に行動に移し、成果を出すことです。
今年の成長を確実なものにするために、
ぜひ今からでも目標を見直し、
実行に移していきましょう!