こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
いやー、最近のニュースを見ていると、
物価の上昇がエグいですよね。
食品や日用品だけじゃなく、
ガソリン代や医療機器、
消耗品までドンドン値上がり。
さらには人手不足で人件費も高騰中…。
このまま何も対策しなければ、
経営の利益は削られ続け、
気づいたら
「思ったより利益が残らない…」
なんて状況に陥る可能
でも、しっかり対策すれば大丈夫。
この荒波を乗り越えるための
具体策は、ちゃんとあります。
今回は、
物価や人件費の高騰に対応しながら、
訪問治療院を健全に経営し続けるための
ポイントをお伝えします。
◆ 燃料費の削減対策
訪問治療において、移動は避けられません。
しかし、ガソリン代の
高騰はジワジワと経営を圧迫。
そこで、
こんな対策を取り入れてみてください。
1: 訪問エリアの最適化
患者様を近隣エリアで
集中させるスケジュールを組み、
無駄な移動距離を削減。
2: エコカーや電動自転車の導入
車両の燃費を改善することで、
ガソリン代の節約が可能。
3: 訪問ルートの効率化
同じ地域の患者様をまとめて訪問し、
移動時間とコストを削減。
ちょっとした工夫で
燃料費はグッと抑えられます。
◆ 人件費の最適化と働き方改革
人材確保が難しくなっている今、
「人を雇いたくても
高い給料は払えない…」
「人材紹介会社を使ったら
手数料で100万円…」
そんな悩みを抱えている院長も多いでしょう。
でも、人件費を抑えつつ、
働きやすい環境を整えることは可能です
1:パートや業務委託の活用
フルタイムの固定費を減らし、
必要な時間帯だけスタッフを
活用することで柔軟な経営が可能。
2:インセンティブ制度の導入
固定給を抑えつつ、
成果報酬を加えることで、
スタッフのモチベーションを維持しながら
コストの固定化を防ぐ。
無理のない人件費で、
安定したチーム作りをしていきましょう。
◆ 仕入れコストの最適化
治療院で使用する備品や
消耗品の値上がりも厄介ですよね。
「これくらい大丈夫」と油断していると、
年間で見ると
意外な出費になっていた…なんてことも。
1: 仕入れ先の見直し
複数の業者を比較し、
より安価で質の良い仕入れ先を探す。
2: 在庫管理の徹底
不要な備品の購入を減らし、無駄な出費を防ぐ。
3:まとめ買いの活用
まとめて購入することで、単価を抑える工夫を。
適切なコスト管理で、
無駄を徹底的に省きましょう。
上記のように物価の高騰、人件費の上昇…
訪問治療院にとって、
これからの時代は
「適切なコスト管理」が経営のカギを握ります。
燃料費の削減、人件費の見直し、
仕入れコストの最適化など、
できるところから
少しずつ改善を進めていきましょう。
経営の安定は、患者様へより良い治療を
提供するための土台となり
今後も持続可能な経営を目指して、
戦略的なコスト管理を実践していきましょう!