こんにちは。
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
今朝、SNSを見ていたら、
「三菱商事の
入社式メッセージ」という投稿が
目に入ってきました。
全社会人のお手本になる内容で、
社会不適合者が多いと言われている
鍼灸マッサージ業界の方にも
是非、読んでもらいたいと
思ったので紹介します。
大事な点は、この3つです。
1:プロ精神
2:リーダー性
3:戦略構想力
今日は訪問鍼灸マッサージ院の
院長であるあなた、
そして、
これから新規開業をお考えのあなたに、
「これだけは大切にして欲しい3つのこと」
をお伝えします。
—– Original Message —–
おはようございます。
日本訪問マッサージ協会
代表の藤井です。
皆さん、ご開業おめでとうございます。
訪問鍼灸マッサージ業界へようこそ!
こうして皆さんにお会いできるのを
とても楽しみにしていました。
私自身、
目を輝かせた皆さんの前に立つと、
新鮮な気持ちになり、
活力がみなぎってきます。
数ある選択肢の中から、
訪問鍼灸マッサージ事業での
独立開業を選んでくれたことに対して、
あらためて感謝したいと思
これから、
新規開業をされる皆さんに向けて、
業界の先輩として、
また、これから一緒に働く仲間として、
エールを込めて、
3つのことをお話したいと思います。
1:プロフェッショナルを目指す
開業したその日が、
あなたにとってのDay-1です。
患者さんは、あなたに「健康」と
「安心」を託します。
ですから、
ただ施術をするのではなく、
プロの施術者・経営者としての
誇りを持ってほしいのです。
プロであるためには、
・常に向上心を持ち学び続ける
・目標を掲げ、必ずやり遂げる
・患者さんに誠実であり続ける
これを徹底してください。
訪問マッサージは「技術職」でもあり
「サービス業」でもあります
つまり、施術の腕前だけでなく、
心を込めた対応力が求められるの
2:自分事として捉え、自分の意見を持つ
開業すると、
誰も答えを教えてくれません。
ケアマネージャーからの依頼、
患者さんやご家族からの相談、スタ
日々の判断を下すのは
「院長であるあなた自身」です。
AIやマニュアルが
答えを出してくれる時代ですが、
患者さん一人ひとりの
状況に完璧な正解はありません。
だからこそ、
・「私はこう考える」という意見を持つ
・自分で調べ、学び、行動する
・現場の声を自分事として受け止める
この積み重ねが、
信頼される院長をつくります。
3:コミュニケーションを尽くす
訪問鍼灸マッサージの現場では、
患者さんだけでなく、ご家族、
ケアマネ、ドクター、施設スタッフ
多くの人と関わります。
「自分の思いを理解してもらうためには、
まず相手を理解する」
この姿勢を大切にしてください。
・ケアマネにこまめに報告・連絡をする
・家族の不安を聞き、丁寧に説明する
・スタッフや仲間と信頼関係を築く
こうした一つひとつの会話が、
あなたの院を支える
「信用・信頼」という土台になります。
AIもデジタルも進化する時代ですが、
「信用」「信頼」だけは
人にしか築けません。
そしてそれこそが、
訪問鍼灸マッサージ院の最大の武器です。
開業は決して楽な道ではありません。
でも、この3つを心がけて進んでいけば、
必ず患者さんに喜ばれ、
地域に必要とされる訪問治療院になります
迷うとき、くじけそうになるときは、
どうぞ一人で抱え込まず、
私や仲間を頼ってください。
私も全力であなたをサポートします。
あなたの挑戦が、
患者さんの笑顔を増やし、
地域に安心を広げていく。
そんな未来を一緒に創っていきましょう。
応援しています。