こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
ここ数年の日本経済は、
僕たちが経験したことのない
スピードで変化しています。
2025年10月、
日経平均はついに5万円を突破。
円は歴史的な水準まで下落し、
150円台後半~160円台が
“当たり前”になりました。
輸入物価の上昇による
猛烈なインフレで、
ガソリン・食品・日用品は
軒並み値上がり、妻からの
「ねぇ、生活費が足りなんだけど・・・」
というプレッシャーが半端ないです。
そんな状況の中で
政府はNISAの非課税枠を大幅拡大。
表向きの理由は「資産所得倍増」
「貯蓄から投資へ」ですが、
実はもっと深い
“裏メッセージ”が隠されています。
それは、、、
「国はもう、すべての国民の
老後を支えきれません。
自分の資産は
自分で守ってください。」
という、非常にシンプルで
リアルな本音です。
年金は減り続け、
支給開始年齢は事実上の引き上げ。
医療費・介護費の自己負担は上昇。
社会保険料と税の負担は年々重くなる。
この“現役世代の負担増”と
“高齢化の加速”を前に、
国が唯一できる改善策が
「自助努力のための非課税優遇」なのです。
訪問マッサージは
素晴らしい仕事ですが、
労働集約型である以上、
体力と時間が資産の源泉です。
・炎天下や極寒での移動
・施術者不足
・売上の頭打ち
・自分が動けなくなると
収入が止まるリスク
院長自身が現場に立っている限り、
収入の柱は“労働”に依存したままです。
しかしインフレの進行、
円安による物価上昇、
今後予想される増税を考えると、
働くだけでは資産が
減っていく構造に変わってしまった。
これが2025年の厳しい現実です。
そして2026年以降も
二極化が広がっていきます。
だからこそ、
“労働収入+資産収入” の
2本柱に移行することが
これからの院長にとって
必須のテーマになります。
株式投資は誤解されがちですが、
株を始めるだけでは
資産は増えません。
「どの銘柄を買えば良いのか」
「買うタイミング・売るタイミング」
「インフレや円安に強いセクター」
「サナエノミクスで伸びる業種」
これらを知らなければ、
せっかくの非課税枠も
“マイナス資産”になる危険があります。
実際、
新NISAで人気の銘柄を買って、
損をした個人投資家が増えています。
だからこそ、
現在の経済状況に合わせた投資戦略を
正しく理解する必要があります。








