施術者採用のジレンマと解決方法

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

訪問治療院事業を営む上で、
国家資格を持つ施術さんは、
欠かせない存在ですよね。

来月には、
あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師の
国家試験が実施されますね。

今回の国家試験での合格を条件に
内定を貰っている学生さんも
多いと思います。

個人的には、
ひとりでも多くの方が合格を勝ち取り、
この訪問治療院業界を
さらに盛り上げて欲しいなと思っています^^

さて、突然ですが、

「良い施術採用したい!」

これって、
訪問鍼灸マッサージ院を
経営している方であれば
誰もが思うことかなと思います。

癖があって、
態度が悪く、
文句ばっかり、、、

こんな施術採用したいとは
思わないと思います。

僕だったら、
どんなに素晴らしい
施術技術”の持ち主であっても
採用しないですね。

万が一その人のことを
面接で見抜けずに
採用してしまった場合、

ショックですね~(^-^;

僕のミスですから。。。

入社後も色々と対応に苦労しそうですし、
他のスタッフへの影響も懸念されます。

訪問鍼灸マッサージ院の
施術採用に関しては、

「マッサージの資格が欲しい」
「3療師が欲しい」
「女性施術採用したい」

などなど…。

治療院によって、
「欲しい人材」というのは
様々だと思います。

欲しい人材からの
応募を勝ち取るために、
みなさん日々色々と試行錯誤、
取り組まれていることでしょう。

でも、色々と模索し試しても、
なかなか条件に合う施術からの応募って
来なくないですか?

今は、「求人を出せば採用できる」
ってな時代ではないので、
施術採用って結構難しいですよね。。。

最近、
古いお付き合いの院長先生と
お話しする機会がありました。

その先生は、施術採用し、
治療院の規模も拡大していますが、
施術採用が一番の課題”
とおっしゃっていました。

どうやら、

「新規立ち上げだから施術採用が難しい」

というわけではなさそうですね(^-^;

では、なぜ
施術採用は難しいのでしょうか?

「マッサージの学校が少なく、
 単にマッサージ師が少ないから」

「独立して自分の治療院を
 立ち上げる人もいるから」

「ニーズのある女性施術が少ないから」

いくつか考えられることはあると思います。

確かに、マッサージの学校は、
視覚障害の職域を守るといったことから、
養成学校の設立自体が制限されています。

ですので、
そもそも“資格取得が少ない”と言えます。

ですが、
鍼灸師の養成学校設立は
特に制限はありません。

また、資格取得数を見ても
ここ数年はほぼ変わらずで、
鍼灸師もあん摩マサージ指圧師も
大きく減ってはいません。

ではなぜ採用が難しいのか・・・

その原因の一つは、

「訪問治療業界への就職希望が少ない」

ということが考えられると思います。

実は、専門学校の卒業生の
卒業後の進路としては、

“店舗を構えた施術所”
“鍼灸整骨院”
“整形外科”
“スポーツトレーナー”

などに就職する卒業生が多いんですね。

卒業後の進路として、最初から

“訪問リハビリマッサージ”

を就職先とする卒業生は
思ったより少ないのです。

ですので、実情、
訪問鍼灸マッサージ院の求人倍率は、
かなり高い
倍率になっていると考えられます。

まさに、
地域で施術の取り合い状態です。

訪問治療院には、
“商圏”があります。
商圏があるということは、
そこに存在する
「パイ(患さん)の数」が限られます。

それと同様、採用
「数に限りのあるパイ(施術)の奪い合い」
です。

競合他社が採用する人材を増やせば、
その商圏において自院が
採用できる人材は減ります。

限られた優秀な
施術採用に成功するためには、
単純な条件だけで
戦うのは厳しい時代です。

では、どのように戦っていけば
良いでしょうか。

そもそも戦わなければ
いけないのでしょうか・・・?

さて、あなたは今後、
どのような採用戦略を立てますか?

(参考動画)
正社員、パート、業務委託。
の治療院が取るべき採用戦略