こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
先日、個別相談に来られたオーナーさん、
最初から明確に、
訪問鍼灸マッサージ院の売却(M&A)を
目指されているとのことでした。
訪問鍼灸マッサージ院を
将来的に売却(M&A)を考えている場合
「売却できる状態」に整えていくために
必要な考え方を、お伝えし
ステップ1
売却できる治療院の条件を知る
ステップ2
より高く評価される治療院に整える実践ノウハウ
ステップ3
自力で売却や事業承継を成功させる戦略設計
ここで、
「いやいや、うちは個人治療院だから、
売却できるほどの規模じゃないし関係ないよ」
と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
でも実は、この内容は
今後、訪問マッサージ院をもっと安定的に
伸ばしたい院長先生ほど
知っておいてほしい話なんです。
なぜか?
それは、訪問治療院を
“売れる状態”にするために必要な条件が、
そのまま
“儲かる治療院”の条件でもあるからです。
具体的には、大きく2つあります。
1つ目は、
しっかり利益が出ていること。
2つ目は、
院長が現場に張り付かなくても回るように、
仕組み化されているこ
この2つが重要です。
どうでしょうか?
売上は見ていても、
「実際にいくら利益が残っているのか」
を毎月きちんと把握できている院長先生は、
意外と少ないです。
レセプト売上は見ている。
入金も見ている。
でも、
・人件費はいくらか
・広告費はいくらか
・車両費や家賃や外注費はいくらか
・結局、どの患者層が利益を生んでいるのか
ここまで明確に
見えていないケースも多いんですね。
これは言ってみれば、
目隠しをして車を運転しているようなものです。
怖いですよね。
訪問治療院を将来的に
売却できる状態に持っていこうと思ったら、
まずはこの数字を整えなくてはなりません。
でも逆に言えば、
この数字をしっかり整えるだけで、
今の院の収益性はかなり改善します。
そして、もう一つ大事なのが仕組み化です。
例えば、院長先生ご自身が営業もする。
施術もする。
採用もする。
レセプトも最終確認する。
現場のトラブル対応も全部やる。
この状態だと、院は回っているように
見えて、実はかなり属人的で
つまり、
院長が抜けた瞬間に回らなくなる
ということです。
これでは、たとえ月商が大きくても、
第三者から見れば
「欲しい事業」にはなりにくいんですね。
逆に、
・営業の流れが仕組み化されている
・新人教育の流れがある
・報告書やレセプト管理の体制が整っている
・患者対応やケアマネ対応の
基準が共有されている
こうした状態を作れていれば、
院長がすべてを背負わなくても
院は回っていきます。
そして、この状態こそが
売却しやすい院であり、同時に
拡大しやすく、利益も残りやすい院なんです。
訪問マッサージ業界は、
今後ますます人材確保や
制度対応が重要になります。
そんな中で、院長一人の根性や長時間労働で
回している院は、どこかで限界がきます。
だからこそ今、必要なのは
「自分が頑張る経営」から
「仕組みで回る経営」
へ切り替えていく視点です。
将来的に事業売却や
事業承継を考えてみたい方はもちろん、
そこまで考えていなくても、
「今の院をもっと利益体質にしたい」
「院長依存から抜け出したい」
「組織として強い治療院にしたい」
そう考えている方には、
かなりヒントになる内容だと思います。
実際、ここまで
“売却できる状態を逆算して院を整える”
という発想で経営している方は、
この業界ではまだ少ないです。
だからこそ、知っているだけで差がつきます。








