こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
気が付けば6月も最終日になり、
今年前半が終わろうとしています。
今の時期は、梅雨の影響で、
利用者様の体調が揺らぎやすいです。
この季節、紹介が安定して増える院と、
そうでない院の差は、
実は施術技術ではありません。
それは「報告力」です。
梅雨時は気圧や湿度の影響で、
患者さんから
「身体が重い」
「むくみが強い」
「外に出る気がしない」
「痛みが増した気がする」
といった声が増えます。
ここで差がつきます。
同じ変化に気づいても、
施術して終わる院と、
その変化をケアマネジャーや
ご家族へひと言共有する院とでは、
半年後の紹介数が
まるで変わってきます。
実際、紹介が途切れない院ほど、
施術の腕より
「報告の力」を磨いています。
理由はシンプルで、
ケアマネジャーやご家族にとって、
訪問の現場を直接見られないからです。
だからこそ、
「ちゃんと見てくれている」
という報告そのものが、
何よりの安心材料になります。
では、何を報告すればいいのか。
難しく考える必要はありません。
次の3つの型を意識するだけで十分です。
1つ目は「変化」。
「先週よりむくみが強く出ています」
「歩行時のふらつきが
増えてきました」など、
前回との違いを一言で良いので伝えてあげる。
2つ目は「数字」。
「水分摂取が
1日コップ3杯ほどに減っています」
「自力で立てる時間が
10分ほど短くなっています」など、
具体的な数字や頻度を添えると、
説得力が一気に増します。
3つ目は「提案」。
「室温管理を一緒に
見直していただけると安心です」など、
気づきに小さな提案をつけると、
「この院は一歩先まで考えてくれる」と
評価されます。
この3つを、施術後に
ケアマネジャーへの一報や
ご家族へのひと言として習慣にするだけで、
報告の質は変わります。
特別な手間はかかりません。
ちょっとした気遣いの差です。
訪問マッサージは、
単なる施術サービスではなく、
在宅生活を支える仕事です。
梅雨で利用者様の状態が
揺らぐ今だからこそ、
「気づき、共有する」ことが、
地域で必要とされ続ける院をつくります。
上半期最後のこのタイミングで
ぜひ「報告の質」を
意識してみてください。
これから暑さも本格化していきます。
下半期もスタッフの皆様も体調に気をつけて、
地域に必要とされる
院づくりを進めていきましょう♪









