こんにちは！
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
さて、4月に向けて
独立開業を目指す方からの
お問い合わせが増えているのですが
その中で、多いのが、
「自分には、
施術の実績がないから・・・」
とても、とてもよく聞く言葉です。
確かに、患者さんも
実績のある鍼灸マッサージ師さんに
治療をお願いしたいものです。
実績があるというのは、
本当に有利です。
その実績が実績を呼んで、
上へ上へと実績・経験値が
上がって行きます。
しかし、世の中で
実績がある人と呼ばれている人は、
１番最初から
実績があったのでしょうか？
「そんなの、ありゃしません！！！」
現時点で、どんなに実績がある
カリスマ治療家も
実績ゼロの状態が
必ずあったはずです。
実績を持った状態で産まれてきた
鍼灸マッサージ師はこの世の中に、
誰も存在しません。
だから、今でこそ
実績があるカリスマ治療家も、
当たり前ですが
最初は実績ゼロから
始めているわけです。
そうです、
実績がないというスタートは、
どんな鍼灸マッサージ師も
全く同じなのです。
この事実は変えようがありません。
考えても仕方がないですし、
どうしようもないことを思い悩んでも、
時間の無駄です。
問題は、その後の考え方です。
A:自分は実績がないから
やらずに諦めるのか？
それとも
B:実績がなくても
強引に創って突き進むのか？
Aを選ぶ方は、
実績がないからやらない
→やらないから実績が創れない
→実績がないから・・・・
これは、その場でただひたすら
グルグル回り続けるだけです。
しかし、Bを選ぶ方は、
実績がなくてもやる
→やるから小さな実績が創れた
→小さな実績が実績を呼んで・・・
であれば、確実にらせん状に、
上へ上へと上がっていけます。
■最初の実績は、強引に創るもの！
そうです。
一番大変なのは、
最初の実績を創ることです。
ゼロをイチに変えていく努力が
大事であり、ここが
一番難しい部分でもあります。
飛行機が移動するのに
一番エネルギーを
使うのは「飛び立つとき」です。
ロケットが宇宙に行くのに
一番エネルギーを
使うのは「飛び立つとき」です。
大きな石を動かすのに
一番エネルギーを使うのは
「止まった状態から動かすとき」
です。
これらの原理と全く同じです。
もし仮にあなたの身近な
大切な人ががパーキンソン病に
なってしまって、
訪問マッサージをお願いする場合、、、
「パーキンソン病の患者さんの、
実績はないですし、
自信もないのですが・・・」
という人と、
「パーキンソン病の患者さんですね！
ようこそ！
自分にご依頼くださいました！
ありがとうございます！
お任せください！」
という人と、どちらの人に
お願いしたいでしょうか？
もちろん、後者ですよね！？
で、居るんですよ！
そういう、根拠は無いけど
自信がある方って^^
だったら、最初から堂々と
自信を持って始めればいいということ。
繰り返しになりますが、
最初の実績は、強引に創るものであり、
その最初の実績を創るためには、
自分の中での自信が
どうしても必要だということ。
自信がなければ、
最初の実績そのものが創れないので。
そうなってしまうと、
自信がない
→実績が創れない
→さらに自信がなくなる→・・・・
という悪循環にはまってしまいます。
そうではなくて、
根拠は無くてもいいから自信満々でやる
→強引に最初の実績を創る
→その実績を元に
さらに自信をつける→・・・
こういう上向きの循環へと、
最初は、無理やり強引に
持っていく必要があります。
【最初の実績は、創るもの】
覚えておきましょう！
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