こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
今年の元旦に、
「今年こそ、
ニュースレターを発行するぞ!」
と誓った先生も
いらっしゃるでしょう。
ニュースレターは
繁盛院になるために
絶対に
避けては通れないところですが、
「ニュースレターの
重要性は分かっているけど、
いざ、自分で
発行しようとすると・・・」
そういった悩みを持っている
鍼灸マッサージ師は
かなりいらっしゃいます。
いざ自分の治療院の
ニュースレターを出そうとなると、
いくつかのハードルを
乗り越えないとなりません。
このハードルを越えないと
確実に治療院のニュースレターは
廃刊に陥ってしまいます。
だいたい、3回持たずに
終わってしまう
院長先生が多いです。
では、そのハードルとは、、、
1:そもそも、
最初の創刊号が出せない
ニュースレターを書きたいけど、
そもそも
何を書いていいか分からない。
ケアマネさんにも
患者さんにも喜んでもらって、
身体ケアの
プロの鍼灸マッサージ師として
恥ずかしくない内容の
コンテンツを書かなければ
ならないというプレッシャーに
襲われることもあるでしょう。
また、パソコンを使うのが苦手で
wordソフトを使っての
文章作成が出来ない
という根本的なところで
止まってしまう方も多いです。
更に、昼間は
訪問マッサージの現場で
施術と往療の連続で
体力的にもキツイ中で、
深夜までニュースレターを書くのは
とてもハードな事です。
そんなことを考えたら、
最初の一歩である
創刊号の発行まで
たどり着かないのです。
2:全然、反響が無い。(薄い)
忙しい時間を取って、
一生懸命作成した
ニュースレターですが、
全く反応が出ないという
鍼灸マッサージ師もたくさんいます。
そもそも、ニュースレターは
チラシやダイレクトメールとは
違うので、出したら
速攻で患者さんやケアマネさんからの
反応があることは少ないです。
しかし、全く反応が無いことを
続けることほど
厳しいことはありません。
「このレシピ参考になったわ」
「この車いすってどこで買えるの?」
など、ちょっとでも
反応があるなら
自力で作成しても報われる気がしますが、
反応がゼロの場合は、
続けていくことは難しいでしょう・・・。
また、このような反応があっても
僕たちが本当に欲しい
新規患者様の
紹介に繋がる感触がないと
相当ツライことになります。
3:結局、廃刊になってしまう。
忙しい時間で、文章を書くのが苦手で
パソコン操作が苦手な鍼灸マッサージ師が
一生懸命書いたニュースレターですが、
ケアマネも患者も、
全くの無反応な状態が続く・・・。
そうなると、
「今月はレセプトで忙しいから
ニュースレターを休もう」
「毎月じゃなくて
3か月おきにしてみよう」
「年末年始で患者さんも
忙しいだろうから、今月は休もう」
と、気が付けばニュースレターを継続して
書いていこうと思った
最初のアツい気持ちは
消えてしまい、
確実に廃刊の道をたどります。
おそらく、世の中の
93.4%以上の鍼灸マッサージ師の
ニュースレターはこのような
流れで廃刊してしまう事でしょう。
僕自身も、上記の1・2・3の
ステップは踏んできました。
1回、2回、3回くらいまでは
何とか続くかもしれませんが、
それ以降は、なかなか継続するのは
難しいでしょう…。
おそらく、あなたが今
訪問マッサージ・訪問鍼灸の
ニュースレターの発行を
上手に外部委託しているのであれば、
その考えは、間違いなく正解です!
人間の意志は、非常に弱いものです。
その意志に頼った治療院経営では
先行き不安になります。
鍼灸マッサージ師の
意志に頼るのではなく、
ひな形をちょっとだけ
編集するだけで良いという
仕組みに変換することで、
今年度は更に安定した
治療院経営が出来るでしょう。