こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
当協会で主催している
「公認訪問マッサージ・鍼灸師 養成講座」の
参加者の中には、
・もう、新規依頼15件を獲得した
・開業初月から8人の
新規患者さんを獲得した
・毎日毎日、愚直に
ケアマネ営業を継続して
徐々に、新規依頼を
貰えるようになりました
という先生がいる一方で、
やや停滞と言うか、開業当初の
モチベーションが続かずに
なかなか行動が
継続できないという方も
いらっしゃいました。
ただ、僕としては
そんな状況を見ても
全く心配はしていませんでした。
「あ、“プラトー状態”
なんだな」
と思っていましたので。
“プラトー”とは、
いわゆる
停滞期のことを指します。
これは、スポーツでも勉強でも、
もちろん治療院経営においても
全てに当てはまる事なのですが…。
右肩上がりの理想的な直線で、
上手くなっていくわけでは
ありませんし、
売上が伸びていく
わけではありません。
例えば、大学受験を控えた今の時期に
偏差値35の高校生3年生、
であれば、
まだ真っ新な状態なので
なにかアクションを起こせば
面白いように偏差値は
あがっていくでしょう。
しかし、ある段階に来ると、
「プラトー」と呼ばれる
停滞期の状態に突入します。
このプラトーの時期は、
いくら勉強しても勉強しても、
偏差値やテストの点数が
上がらないのです。
「幾ら勉強しても、
偏差値50から全然伸びて行かない…
ここが自分の限界なのか?
そんなはずはない!
もっと頑張ればと思っているが
まったくテストの点数が伸びない。
…勉強なんて、つまらない…。
やっぱり偏差値35の自分が
難関大学の受験なんて無理なのかも…」
という状態が続きます。
ですが、それを我慢して
地道に努力を続けていくと、
再び、右肩上がりの
成長曲線を描く
段階に入っていきます。
そして、頑張っていると
また次のプラトーが来て、
それを乗り越えると、
また次の成長曲線に入る…。
これは、どんな分野の成功者も
必ず通る道のりです。
1日の中でも
夜明け前が1番暗いように
この境遇にあると、
「自分一人だけが
不幸のどん底にいる」
と誤解しがちですが…
でも、成功し続けている人は
全員例外なくこのような
停滞期(プラトー)を経験しています。
もし現在、
このような辛い状態にある人も
それは誰もが必ず
通過して一般儀式ですから
決して絶望せずに、
「このプラトーの存在を知っておいて、
誰もが体験する当たり前のこと。」
と認識しておくことです。
「成功者は全員
この閉塞感を経験している」
「苦しいのもあと少しだけだ」
「とりあえず、今の自分が
できることを心を込めてやろう」
と気持ちを切り替えて、
時間の経過とともに
必ず改善される
自分の未来を信じてください。
訪問マッサージ・訪問鍼灸の
経営においても
調子がいい時ばかりでは
ありません。
どれだけケアマネ営業をしても、
全く反応がないような
停滞期があります。
「このまま続けて大丈夫なの?
本当に上手くいくの?」
ビジネスやスキルアップには、
常に不安がつきまといます。
ただ、そんな状態になった時には、
伸び悩んでいるとき、
結果が出ないとき、
自分にこう
言い聞かせるようにしています。
プラトー、来たな~~!
でも大丈夫、
ここを粘り強く続けていけば、
きっと次のステージに
行けるから”と。
あなたが、もしこの
「プラトー」の状態で、
・なかなか売上が伸びない
・ケアマネからの
新規紹介が来ない
・先月度に比べて売上が
下がってしまった
という状態であったとしても、
正しいノウハウと
行動を続けて行けば
きっと成果となって現れるはずです。