こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
さて、前回のブログでは
マネジメントで
求められるスキル
「ヒューマンマネジメント」の
メリットついて
お伝えしましたが、
ご覧いただけましたか?^^
人を育てることが、
あなたの施術所の
売上・評価に直結する。
施術者さんの
施術以外のスキルを高めることで、
施術所全体の評価が上がり、
施術者を施術以外でも
戦力にすることができる。
結果、施術所の
売上アップにつながる。
といったことを
お伝えいたしました。
そして、今回は、
「人材育成の目的・必要性」
これについて、
お話ししていこうと思います。
院長先生やオーナー様の中には、
「何とか最低限の
マナーだけは身に付けて欲しくて
マナーについて
伝えてはいるんだけど…
なかなかうまくいかない」
というお悩みをお持ちの方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
もしくは、
今はやっていないけど
「マナー教育やった方が
いいとは思っている…」
と感じている方も
いるかもしれません。
僕の知る限り、
マナー教育に
力を入れている治療院は、
数えられるくらいしか
いません(^-^;
理由はいろいろあると思いますが
代表的なのが、、、
「ノウハウがないので、
どんな内容をどうやって
教えれば良いかわ
「施術が忙しくて
研修資料作成などの時間が
取れない」
「外部研修に参加させると
コストがかかるからな」
「一般的なマナーと
訪問向けのマナー両方
学べる研修がない」
というものです。
こういった理由から、
マナー教育しなくても
そこまで困らないし、
「やっぱり、やめよう」
「やらなくてもいいかな」
となってしまうんです。
ちょっと待ってください!
マナー教育の目的って
なんだと思いますか?
なぜ必要だと思いますか?
多くの一般企業では、
仕事を行う上での
基礎知識を学ぶ機会として、
ビジネスマナー研修を実施しています。
身だしなみや挨拶の仕方、
敬語の仕方、電話対応など、
“社会人として求められるマナー”
を学ばせるんです。
これは、社員に、
社会人としてや
会社の一員である、
といった意識を持たせたり、
社会人として求められる
役割や行動への理解を
促したりするものです。
これらをしっかり伝えないと、
「こちらの言っていることが
伝わらない」
「積極性がない」
「協調性がない」
などといった
経営者側の社員に対する不満が
ふつふつと湧き出て来るのです。
訪問鍼灸マッサージにおいても
同じではないでしょうか?
「施術者のマナーが気になる」
「施術者の対応が気になる」
こういった社会人マナーというのは、
本来、学校を卒業後、
勤務先で学ぶものです。
この学ぶ機会が得られなければ
施術者さんが
マナーを身に付けるチャンスって
よほど意識の高い人でない限り
ないと思うんです。
身に付けるチャンスが
なかった為に
“マナーが身に付いていない”、
“そもそも知らない”
なんてことも
あるかもしれません。
訪問鍼灸マッサージも、
言ってしまえば
“対人サービス”です。
マナー習得は、
「相手に不快な思いをさせない」
「信頼される人となる」
ことを目的として行います。
なので、
“人”を相手にする訪問治療院では
必須のスキルだと僕は思います。