こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
「訪問マッサージ事業」で
独立開業して、治療院を開業する。
今朝も事務所の電話は、
そんな思いを持たれた方からの
お問い合わせが
連続して続きました。
今まで振り返ってみると、
ご相談いただいた方の中には
既に独立起業されていた
経営者が少なくありません。
デイサービス、
不動産屋さん、水道屋さん、
運送屋さん、居酒屋さんなどの
経営者もいらっしゃいました。
「訪問マッサージ事業」を
始めたいなと
思ったキッカケは、皆さん様々です。
けれども、何か次の事業展開を!
と考えた時に、
訪問マッサージ事業が
選択肢の一つだった点では
共通しています。
じゃあ、始めようかと考えた時に
FCに加盟するには
お金がかかりすぎるし、
自由度が少ない。
しかも加盟したら、
ロイヤリティの他に
様々な手数料が
取られてしまう…。
それは嫌だということで、
色々とインターネットで
調査していくなかで、
この訪問マッサージ開業マニュアルに
出会ったというわけです。
http://www.houmon-kaigyou.net/
小予算で、業界未経験でも、
3ヵ月で自分オリジナル
訪問マッサージ院を
開業できるという点に魅力を感じて頂き、
更に3万円で返金保証があるので、
騙されてもいいやと思って、
取り敢えず
購入される方が多いようです。
サラリーマンと違って、
既に独立起業している人は
いわゆる経営の勘所を抑えておられます。
・訪問マッサージの人件費率は?
・鍼やお灸の原価率は?
・施術者のシフトは
これで大丈夫か?
・毎月いくら売上があると、
黒字になるのか?
・はたして、この事業に対して
銀行はお金を貸してくれるか?
・保険診療報酬は3か月後の
入金になるが、
それまでどうやり繰り
・来月払う税金は
いくらぐらいになるのか? ・・・
サラリーマンの場合は、
上司から与えられた目標に
沿って仕事をしていれば、
毎月きちんとお給料をもらえます。
けれども、
自分で商売を始めた後は
自ら目標を決め、
その目標を地道にコツコツと
クリアしていかない限り、
自分の給料を増やせません。
また、時には将来を
見据えて思い切った投資をしないと、
競合院に
負けてしまうことだってあります。
僕自身もサラリーマンを
辞めて独立した直後は
サラリーマンと
経営者との姿勢の違いに戸惑う
ことも少なくありませんでした。
そこから経験を積んで
今がありますが、
訪問マッサージ・訪問鍼灸のことを
何も知らないままに
安易に参入する方がいますが
最低限のリサーチは必要です。
訪問マッサージは
簡単で安定収入が見込めるのは
間違いありませんが、
同意書や採用など
それなりの参入障壁もあります。
引越しする際に
何社も見積もりを取るように、
訪問マッサージを始める際にも
複数社の案内には、
目を通しましょう。
フランチャイズに加盟するのも良し、
自分自身で開業するのも良いですが、
最終的には全て
自己責任になりますからね^^