こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
先日、決算関連の
書類を整理中に
今期は何に一番経費を
使ったのかを確認したところ、
弊社の場合は、
「広告宣伝費」でした。
広告費は先行投資なので、
リターンが返ってこない
可能性もあるので
ビビってしまいがちですが、
『札束に火をつけて
燃やす覚悟がない人間は、
商売の世界では勝てません』
という言葉を
起業当初に学んでいたので、
昔も今も、それほど
広告投資に
ビビることはありません。
『札束に火をつけて
燃やす覚悟がない人間は、
商売の世界では勝てません』
という名言が書かれている、
金森重樹さんの
『超・営業法 「行政書士」
開業初月から100万円稼いだ』
という書籍を
久しぶりに読み返してみました。
この本は、行政書士の
ための営業の手法とか
テクニックについて
語っている本なのですが、
経営者や起業家として
ビジネスをしていく人間にとっては、
絶対に読んでおくべき
必携のマーケティング書です。
この中で、特に響いたのが
P193ページ以降に書いてある、
「個人行政書士から、
組織としてのビジネスへ」
という部分で、
「行政書士のネットワーク化」を
確立したという手法です。
金森さんも、
個人の行政書士として
最初から月に
100万を超える売り上げを
達成したものの、
売上の壁にぶち当たって
悩んでいたと言います。
どういうことかというと、
仕事はバンバンとれるのだが、
その業務に対応する
時間が取れなくて
断るしかないという状況だったそうです。
そこで、考えたのが仕事は自分が
FAXDMを駆使してバンバンとるから
実務の業務については全国の
行政書士にやってもらって、
成果報酬の雇用形態で、
全国各地で行政書士を
ネットワーク化していくものです。
行政書士と同じように
個人の鍼灸マッサージ師も
売上の上限があるビジネスです。
1日10人の訪問施術をして、
毎日頑張っても
月に100万円が
いっぱいいっぱいです。
もちろん、
個人の鍼灸マッサージ師で
月商100万円は素晴らしいのですが、
個人のマンパワーでは、
どうしても
100万を超えることが出来ません。
僕も訪問治療を開始した当時は、
売れっ子の
鍼灸マッサージ師でしたので、
仕事はバンバンとれるのに、
予約が一杯だからという理由で
断るのがとてもツラく、
また、とても
勿体ないと思っていました。
その解決策として、
最も参考になったのが、
『超・営業法』の
P193ページ以降に書いてある、
「個人行政書士から、
組織としてのビジネスへ」
という手法でした。
この手法を知ってから、
かなり時間は掛かりましたが、
現在、
「全国の素晴らしい技術と
誠実な人柄を備えた
鍼灸マッサー
と
「全国各地の寝たきりや
歩行困難でお困りの高齢者の患者様」の
橋渡しをする
支援サービスが立ち上がりました。
こういう仕組みが出来ると、
どんなに頑張っても
月商100万までという
売上の壁がなくなります。
この仕組みがあると、
広告費投資が
出来るようになります。
広告費以上の
利益が出ているので、
適正な利益があるからこそ、
事業は継続できます。
・「お金ができたら
広告費を出したいと思います・・・」
・「もう少し患者が増えて、
資金に余裕が出来てから・・・」
という方が
結構いらっしゃいますが、
残念ながら、
そういう思考では上手く行きません。
リスクを取らない人に、
リターンは無いのです。
札束を燃えて
灰になって終わってしまうか、
燃やした札束が
何倍ものリターンになって
返ってくるかは、あなた次第です。