こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
さて、
訪問治療院を経営されている方の
お悩みでよく聞くのは、
“採用と集客”
やはりこの2つが多いです。
立ち上げたばかりの
“新米治療院”でも
10年以上の
“ベテラン治療院”でも
「採用・集客が一番の課題」
というところは少なくないです。
最近、
古いお付き合いの院長先生と
お話しする機会がありました。
その先生は、施術者を採用し、
治療院の規模も拡大していますが、
“施術者採用が一番の課題”
とおっしゃっていました。
どうやら、
「新規立ち上げだから
施術者採用が難しい」
というわけではなさそうですね(^-^;
では、なぜ
施術者の採用は難しいのでしょうか?
「マッサージの学校が少なく、
単にマッサージ師が少ないから」
「独立して自分の治療院を
立ち上げる人もいるから」
「ニーズのある女性施術者が
少ないから」
いくつか考えられることは
あると思います。
確かに、マッサージの学校は、
視覚障害者の職域を
守るといったことから、
養成学校の設立自体が制限されています。
ですので、
そもそも“資格取得者が少ない”と言えます。
ですが、
鍼灸師の養成学校設立は
特に制限はありません。
また、資格取得者数を見ても
ここ数年はほぼ変わらずで、
鍼灸師もあん摩マサージ指圧師も
大きく減ってはいません。
では、なぜ採用が難しいのか・・・
その原因の一つは、
「訪問治療業界への就職希望者が少ない」
ということが考えられると思います。
実は、専門学校の卒業生の
卒業後の進路としては、
“店舗を構えた施術所”
“鍼灸整骨院”
“整形外科”
“スポーツトレーナー”
などに
就職する卒業生が多いんですね。
卒業後の進路として、最初から
“訪問リハビリマッサージ”
を就職先とする卒業生は
思ったより少ないのです。
ですので、実情、
訪問鍼灸マッサージ院の求人倍率は、
かなり高い倍率に
なっていると考えられます。
まさに、地域で
施術者の取り合い状態です。
訪問治療院には、
“商圏”があります。
商圏があるということは、
そこに存在する
「パイ(患者さん)の数」が限られます。
それと同様、
採用も「数に限りのある
パイ(施術者)の奪い合い」です。
競合他社が
採用する人材を増やせば、
その商圏において
自院が採用できる人材は減ります。
限られた優秀な施術者の
採用に成功するためには、
単純な条件だけで
戦うのは厳しい時代です。
では、どのように戦っていけば
良いでしょうか。
そもそも戦わなければ
いけないのでしょうか・・・?
さて、あなたは今後、
どのような
採用戦略を立てますか?
続きが気になる方は、
是非当協会へお気軽に
お問い合わせくださいませ^^