こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
暑い8月が終わり
9月後半に突入しましたね。
そして、
訪問鍼灸マッサージの業界は
10月から色々と
ルールが変わりやすいです。
その影響なのか、
8月にある変化がありました。
それは、
「8月末をもって
訪問治療院を廃業します…」
というメッセージが
単月単位でみると
最も多かったということです。
今までも、廃業するという
連絡はありましたが、
それでも年間で数件程度でした。
それが8月末で
廃業という連絡が
10件弱程度頂きました。
もしかしたら、
この傾向は
9月も継続して、
9月末で廃業を考えている
先生も
いらっしゃるかもしれません。
訪問鍼灸マッサージの世界も、
10年前と違い、
やや厳しくなってきました。
・医師が同意書を発行してくれない
・ライバル院が増えて
新規集患が難しくなった
・往療費がガクンと減って、
収益全体が落ちた
・採用募集を出しても、
何の反応もない
・最低時給もあがり事務職の
採用さえ難しい
・同意書書式の変更や
報告書添付など
事務作業が煩雑化する
・患者さん獲得コストは上昇
etc・・・
これからも色々と変化が起こり、
その変化は
もっと早くなっていくでしょう。
じゃあ、訪問鍼灸マッサージ業界に
未来はないのか?
いいえ!
まだまだ、チャンスしかない
業界だと思います(^◇^)
変化はチャンス。
この変化に対応できなければ
確実に廃業を
迎えることになります。
昔は、往療費もガッポリ加算できたし、
同意書も楽勝で発行してもらったので
良かったよな~、、、、
という過去の栄光に浸るのではなく、
往療費の加算が
出来なくなってきた中で
どのような効率的なルートを
構築すればいいか、
医師が
同意書を書かなくなってきた中で、
どうやって地元の医師との
関係を構築すればいいか、
など、自分たちに何ができるのか
走りながら
行動していくことができれば
まだまだチャンスは
広がっていくでしょう。
変化の激しい時代だからこそ、
学ぶ習慣、そして実際に
成果を出している人に
触れる習慣が必要なのだと思います。
本やセミナーから学ぶこと、
直接会って、
人から会うことが
大事なのだと思います。
「生き残れるのは、
変化に対応できる者」
と、ダーウィンが言うように、
変化に対応する、
そのためには
自分自身を
進化させていくしかありません。
変化していけない人は
確実に廃業します。
もっともっと自分自身、
学び続け、
進化していきたいですね。