こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
訪問鍼灸マッサージ業界においても
人手不足と言われる今の時代。
せっかく採用した施術者が
短期間で辞めてしまうと、
院にとっては
大きな痛手になります。
特に、採用に投資したお金を
回収する前に
辞められると尚更でしょう。
せっかく、期待した入社した
施術者は一体、
何が原因で
辞めてしまうのでしょうか?
退職の理由を調べてみると、
色々なものが出てきます。
例えば、
・給与が地域相場と
比較してかなり低い…
・福利厚生が良くなく
社会保険にも加入していない…
・週休2日だと思っていたが
実質的には週休1日だった…
・先輩スタッフが
意地悪をしてくる…
・残業時間なしだと思ったが、
毎日2~3時間は当たり前…
・賞与ありと記載が
あったので期待していたが、
夏も冬もゼロだっ
などなど、色々あります。
もちろん、上記のような
理由はあると思いますが、
これが、
本音かどうかは分かりません。
なぜなら、人が辞める時、
本音ではなく建前を使うからです。
なので、
本当のところは
わからないというのが
実情です。
そんな中でも1つ言えることは、
辞めるという決断を
下すまでには
いくつものきっかけが
あるということです。
そのきっかけが積み重なって、
最終的に辞めるという
決断をしているのです。
であれば、
それに早めに気づき、
問題や悩みを解決してあげれば
退職を回避できたかも
しれないのです。
では、どうやって
問題や悩みに気づいてあげれば
いいのかというと
普段からの
コミュニケーションが鍵になります。
退職を未然に防げない
大きな原因には、
コミュニケーション不足が
圧倒的に多いです。
特に訪問鍼灸マッサージ院の
代表という立場であれば、
営業、レセプト、資金繰り、研修など
普段の仕事が忙しくて
施術者とゆっくり話をする機会は
少ないでしょう。
施術者不足の時代だからこそ、
せっかく採用した施術者が
短期間で辞めてしまわないように、
しっかりと対策を打つべきです。
もし、あなたの治療院で
施術者を密に話す場が
ないというのなら、
1on1ミーティングや
施術者と話す機会を仕事中に
積極的に
取り入れてみてはどうでしょうか?
すぐに効果は
現れないかもしれませんが、
あなたの治療院が
良い方向へ向かうと思われます!