こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
お正月は親戚の集まりで
「お年玉」をもらうのが
日本の伝統的な慣習に
なっていると思いますが…。
お年玉って、いくらあげてますかね?
一応、藤井家の
暗黙のルールでは、
小学生は一律3000円、
中・高学生は
一律5000円、
そんなレンジで
お年玉を渡しています。
それで、うちの息子は、
お正月の三が日で
父方、母方の親戚に会って、
今年は総額で
ちょうど3万円の
お年玉を頂くことが
出来ました(感謝)。
我が家は、
普段のお小遣いは無しなので、
彼にとっては、今のところは
お年玉だけが唯一の収入減で、
年収3万円になります。
このお年玉の使い方ですが、
あるメディアのアンケートによると、
小中学生に
お年玉の使い道ランキングは、
第1位「貯金」
第2位「お菓子やジュースなどの飲食物」
第3位「ゲーム機・ゲームソフト」
となるそうです。
今回頂いたお年玉
3万円の使い道ですが、
藤井家では、
「25% 強制貯蓄法」に従って、
3万円の25%に当たる
7500円は、強制的に
地元の信用金庫に開設した
銀行口座に貯蓄になります。
「25% 強制貯蓄法」をご
存じない方のために説明しておくと、
これは、本多静六さん
という方が提唱された手法です。
本多静六さん、
1866年生まれの林学者で、
公園の父とも呼ばれ、
日比谷公園の設計を
したことでも有名です。
貯金と株式投資によって40代で
現在の価値で約100億円もの
資産を築き上げた方です。
「25%強制貯蓄法」ですが、
この25%という数字は
無理がなく、かと言って
楽すぎるわけでもありません。
手取り30万の
サラリーマンならば、
25%にあたる
7.5万円は、
無かったこととして、
毎月強制的に
貯金していくというものです。
普段の生活の中で倹約術を
身につけるための
最適な数字になります。
さて、今回は
お年玉の話なので、
総額3万円のうち、
7500円を
貯金したとしても、
22500円残ります。
これは、
自由に使って良いのですが、
出来るだけ、
投資 > 消費 > 浪費
になるように、
使うと良いよとだけ
アドバイスします。
それで、実際にお金を使ってみて
「有意義なものだったのか?」
それとも、
「無駄なものだったのか?」
なのかも経験で
知ることになります。
金銭感覚は、大人になって
急に身に付くものでは
ありません。
僕の周りで
お金に困って良そうな方に
幼少時代の事を聞くと、
小さいときからずーっと
お金に困っている方が
ほとんどです。
お金があれば全部使ってしまう。
お金が無くてもキャッシングで
借金して、使ってしまうという
打算的なお金の使い方をしている
大人って結構の割合でいるものです。
お金については
学校では教えてもらえないので、
子ども自身で管理し、
どう使えばいいのかを考え、
必要なことに使えるようにする
リテラシーは
必要かなって思います。