こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
以前、不動産事業の
セミナーに参加した時に、
たまたま隣に座った人が、
女性の
ケアマネージャーさんでした。
不動産事業の
セミナーや勉強会の会場で、
医師や歯科医などと
お会いする機会はあったのですが、
ケアマネさんと
お会いしたのは初めてでしたので
休憩時間などに色々と
お話を聞かせて頂きました。
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藤井
「ケアマネのお仕事をされながら、
不動産の分野の
勉強もされてるなんて
ものすごく意識が
高いですね~」
ケアマネ
「主人の定年も近いし、
私もそこそこの年齢なので
老後の資産形成を考えようと
思って、
勉強しているんです。」
藤井
「将来のことを考えて、
日々勉強するなんて凄いですね。
とことで、僕はケアマネさんの
業界に近い訪問マッサージの
仕事をしているんです。
普段、お仕事されていて
訪問マッサージの関係者と
接触する機会などありますか?」
ケアマネ
「ありますよ、
最近私の居宅介護事業所にも
訪問マッサージの営業マンの方が
良くいらっしゃいますよ。
今日も午前中に
2人ほどいらっしゃいました。」
藤井
「訪問マッサージの営業の方って、
アポなしで来るのですか?
アポを取って来るのですか?
どちらのパターンが多いですか?」
ケアマネ
「アポなしの割合の
ほうが多いと思います。
たまにアポの電話が
入ることもあるのですが、
ウザイだけですよね・・・。
”訪問マッサージの制度の
説明で伺いたい”
って言われても、
大枠は知っているので
そんな説明されても・・・。
基本的に忙しいっていう
理由を付けてお断りしてますね」
藤井
「そんな、ショボイ方法で
アポイントとる
営業マンがいるんですね
正直、忙しい
ケアマネさんにとって
何のメリットもないし、
ウザイだけですよね。」
ケアマネ
「はい・・・」
藤井
「例えばですけど、
これだけ勉強熱心ですから
普段のケアマネ業務も
真面目にやっていると思うので、
利用者さんからの支持も
凄いあると思います。
また、同業者の
ケアマネさんからも
一目置かれるような
存在だと思うのですが、
今まで、書籍の出版や
テレビや雑誌などの
取材インタビューなど受けた
経験ってありますか?」
ケアマネ
「いえいえい、
そんなの無いですよ~」
藤井
「本当ですか??
じゃあ、僕が取材インタビューの
アポお願いしたら
対応してくれますか^^?
というのも、
実は最近になって、
要支援の患者様やご家族様から
”ケアマネさんに介護の事を
相談したいけれど、
どんなケアマネさんに
お願いすれば良いのか
分からない…”
といったお問い合わせを
頂くことが増えてきました。
世の中には、ケアマネージャーさんの
仕事内容や、どんな時に
お願いすればいいのか等、
よく分からないといった方も
多くいらっしゃいます。
それで今回は、
地元の利用者さんの為に
真剣に介護のお仕事に
取り組んでいる
ケアマネージャーさんを
現在、私達の訪問マッサージの
施術を受けている
要支援、要介護の患者さんに
ご紹介させていただけないかと
思っているんのですが、
ご迷惑じゃないですか?」
ケアマネ
「そういうことでしたら、
インタビューも良いですよ。」
藤井
「ありがとうございます!
おそらくとても
お忙しいと思いますので、
取材インタビューの
スケジュールだけ
確定したいのですが、
例えば、来週でしたら、
火曜日の午後14時頃、
水曜日の午前11時頃、
金曜日の夕方18
でしたら、ご都合のよい
日程ってございますか?
ケアマネ
「えっと、金曜日の
夕方18時以降でしたら大丈夫ですよ」
藤井
「ありがとうございます。
それでは来週の金曜日の夕方に
介護事業所の方に
お伺いさせて頂きます。
インタビューの内容などに
ついては、事前に別途
メールかフェイスブックで
お送りさせて頂きます。」
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ということで、
ケアマネさんとの
取材のアポ完了で、
取材インタビューに
行ったことがあります。
訪問マッサージの
営業をしている方の中で、
「今、近くにいますので
寄ってもいいですか?」
といって、
アポを取っている人がいますが、
これは、最悪です。
ケアマネさんとしては、
イラッッときます。
”私は、そんなに
暇じゃないよ!”と。
次にウザイのが、
電話アポの段階で、
訪問マッサージの話を聞いてください、
という類のモノです。
そもそも、訪問マッサージの
概要は知っているし、
わざわざ説明を
受けるのも面倒なので、
結局会うメリットが無いと
反射的に拒否されます。
では、どうやって
ケアマネさんと
アポを取ればいいのか?
その切り口となるのが、
”取材インタビュー”です。
僕の会社にも、毎日毎日
大量の営業電話が掛かってきます。
受付の女性スタッフには、
基本的には全部断ってもらうように
指示していますが、
たまに(100件に1件位)ですが、
”取材をお願いしたい”という
電話が来ます。
僕も経営者なので、
この”取材”という2文字は、
ビクンと反応してしまい、
すぐには拒否できないのです。
取材営業の電話の中にも、
有料版(取材内容を
ネット掲載するから、
その掲載料を
支払ってくれと言う内容)は、
断るのですが、
無料版の取材は、
これは、すぐには断れないので、
受付スタッフから電話を受けて、
藤井が対応することになるのです。
それだけ、”取材”という
キーワードには威力があります。
なので、ケアマネさんに
アポを取る場合も、
”取材”を切り口にしたら、
簡単にアポが取れて、
忙しいケアマネさんを
最低1時間程度拘束できるのです。
1時間もケアマネさんの話を聞いたら、
そのケアマネさんの
仕事に対する想いや
日々の仕事内容などを事細かく
聞き出すことが出来ます。
そして、その取材内容をまとめて、
ケアマネ事業所の見込み顧客に
なる可能性がある要支援、要介護の
患者さん向けの、
自院のニュースレター
などに掲載して配布してあげる。
ケアマネさんとしても、
取材を受けるという
自尊心を刺激しつつ、
見込み利用者に対して
宣伝してあげるという
”取材インタビュー”のオファーは、
簡単には断れないはずなのです。
もし、ケアマネさんとアポを取って
時間をいただくのであれば、
お互いにとってメリットがある
”取材”を切り口に
突破口を開いてみて下さい。