患者さんがドタキャンしたら?

こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

今朝の東京は
秋晴れでとても
気持ちよい天気です。

11月に入って
寒暖差が大きくなっています。
体調管理に気をつけて
往診治療したいものですね。

さて先日、
このようなお悩みを持っている
奈良県のS先生から
このような
メールを頂きましたので
シェアします。

↓↓↓

—– Original Message —–

藤井先生

いつもメルマガ
楽しみにしております。
初めて、質問させて頂きます。

9月より訪問鍼灸を
始めてたのですが
お蔭様で順調に
患者様が増えてきています。

その中の患者様で
ちょっと困ったことが
ありましたので、
ご相談させて頂ければと思います。

その患者さんですが、
70代の男性で
独居の方です。

訪問予定の時間に伺うと
患者様が不在というケースや、
訪問したものの、
体調不良ということで
施術を受けていただけない日が
あります。

このように
訪問施術が出来なかった場合、
どのような対応を
したらいいでしょうか?

・施術はしていないので
 往療費だけ請求するのか?
・後日、実費で請求していいのか?
ドタキャンの日は、
 こちらが諦めるのか?

藤井先生の治療院や
他の全国の治療院は
どのように対応されているのか、
参考までに
教えて頂けますでしょうか?

奈良県 S

—— End of Message ——

S先生

ご質問ありがとうございます。

訪問時に患者様が不在の場合や
体調不良等で、ドタキャンという
ケースは長い事、治療院経営を
していれば必ず遭遇する事態です。

このあたりは、
とても難しい部分ですが、
避けて通れない問題ですよね。

たとえば、僕の治療院では、
無料体験時や初診時に
ドタキャンしないでね!」という
注意などはしていますが、
それでも起こるものです。

基本的には、訪問した際の
急なキャンセルがあった場合、
こちらとしては
厳しいですが施術費および
往療費の請求はしていません。

次からは、前もって
ご連絡いただけるよう
お願いして、
そのまま引取りますが、
もし、それでも2回、3回と
ドタキャンが続くようなら
今後の訪問施術の継続が
難しいことをお伝えして
ご契約をお断りする方向で
対応しております。

また、他の治療院様の中には、

『当日、急に患者さんから
 電話があって、施術者が
 患者さん宅に向かっている
 途中や、お宅まで到着した場合は、
 施術者が動いたとして、
 キャンセル料金として
 1000円(実費)を患者さんから
 頂いている。(了承のうえ)』

または、

『施術前にあらかじめ
 キャンセルと分かっている場合や、
 当日でも施術者が
 治療院内に待機している状態であれば
 キャンセル料などは
 一切頂かない。』

または、

患者さんドタキャンは諦める。
 ただ、ドタキャン
 続くようだと、こちらから
 治療を終了させて頂く。』

などなど、対応は
各治療院によって様々です。

いずれにしても、
ケースバイケースかと
思いますので、
対応については、
治療院様のお考えと、
ご利用者様との信頼関係で
ご対応いただければと思います。