こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
2024年以降に
組織化・法人化をお考えの
院長先生から続々と
就業規則の作り方に関して
ご相談を頂いております。
世の中に交通ルールがあるように
院内で働く院長とスタッフの間に
ルールがないと
組織が崩壊してしまいます。
そうならない為にも、
しっかりとした
準備の時間は必要です。
治療院運営において
院長先生(代表)の時間は
何よりも貴重です。
時間はお金で
買えるものではないし、
過ぎた時間は
二度と戻ってはきません。
だからこそ、無駄にはできません。
しかし、現場で仕事をしていると、
スタッフがやらかしたミスの後始末や
何度、言っても伝わらないイライラに
頭を悩ます…
なんてことも
あるのではないでしょうか。
その度に、院長の貴重な時間は
奪われていき、あなたが
本当にしなければいけない
仕事をする時間が減っていきます。
この辺りは、僕自身も
相当悩みました…。
おそらく、
このようなことで悩んでいるのは
僕やあなただけではありません。
多くの院長が悩んでいるのです。
「何で伝わらないんだ…」
「何回、同じことを言えばいいんだ…」
と、頭を悩ませることでしょう。
では、どうすれば、
このような状況を
減らすことができるのでしょうか?
どうすれば、
あなたの貴重な時間を
守ることができるのでしょうか?
どうすれば、
あなたのストレスを
減らすことができるのでしょうか?
それには、まず
あなたに理解して
ほしいことがあります。
それは、人間には
それぞれ「価値観」がある
ということです。
もちろん、あなたにもあるし、
一緒に働いている
スタッフにもあります。
そして、価値観は
人それぞれ違います。
これを、まずは理解してほしいのです。
その上で対策を打つ必要があります。
以前は、僕もあなたと同じように
多くのストレスを抱えていました。
それと同時に、
自分の貴重な時間を無駄にすることが
多かったのです。
しかし、今では
ストレスはほとんどないし、
自分の貴重な時間を
無駄にすることもありません。
僕が何をやったのかというと、
自分の価値観を社員に伝える
ということをしました。
自分が大事にしている
仕事をする上での価値観。
この会社で働く上で
絶対に守ってほしい価値観。
反対に、この治療院で働く上で
絶対にしてほしくない価値観。
一例を挙げるとすると、、、
僕の価値観の1つに
「相手の気持ちになって考える」
というものがあります。
具体的には、
「私たちは、常に相手の
気持ちになって考えます。
相手がどのように考えていて
何を望んでいるのか考えて行動します
チームのメンバー、
クライアント、家族、
友人、取引先など、
かかわる全ての人の
気持ちになって、
誰かのためだけではなく、
バランスを取る方法を
考えます、、、、」
といった具合に
自分の価値観を
目に見える形で書き出します。
他にもいくつかありますが、
これらをすべて書き出し、
スタッフにも共有しました。
そうすることで、
自分の自由な時間を
手に入れることができました。
それと同時に、
治療院運営において
ストレスを大きく
減らすことができたのです。
さて、あなたは、今現在
スタッフに対して
ストレスを感じているでしょうか?
何度、言っても
伝わらないイライラに
頭を悩ませているでしょうか?
もし、そうなら
あなたの価値観を書き出し
スタッフにも
共有してみてください。
必ず、今の状況とは
違う結果を手に入れることが
できるでしょう。