通帳に刻まれた金額を見てすごく嬉しく、興奮しました！

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

「通帳に刻まれた金額を見て
　すごく嬉しく、興奮しました！」

というメッセージを
送っていただいたのは、
約3か月前に脱サラ起業で新規に
訪問鍼灸マッサージ院を
オープンさせた田中さん。

↓↓↓

—- Original Message —–

藤井さま

いつも大変お世話になっております。

私事ですが、1/31付けで
訪問マッサージの
保険入金がありました。

これは弊社にとって、
初めての保険分入金になります。

金額は大きな額ではありませんが、
実際に通帳に刻まれた金額を見て
すごく嬉しく、興奮しました！

これもキッカケを
与えてくれた藤井代表や
日本訪問マッサージ協会の
スタッフの皆様のお陰です。

ここからが本格的なスタートですので、
気を引き締めて
精進していきたいと思います。

今後も地域の方に支持されるように
しっかりと取り組んで参りますので、
これからもご指導のほど
宜しくお願い致します。

田中
—— End of Message ——

「通帳に刻まれた金額を見て
　すごく嬉しく、興奮しました！」

この気持ちすごく共感できます。

僕自身も、祖母の
訪問マッサージを通して
初めての入金額が
通帳に記載されているのを見て
興奮を抑えきれなかったのを
覚えています。

僕もそうでしたが、特に
脱サラして訪問マッサージ事業を行った
オーナーさんにとっては、
今までの人生において
給与所得しかなかった場合は、
事業所得を得ることになるので、
一味違った感覚を
得られると思います。

田中様の場合も、
初めて療養費の請求をするときは、
本当に振り込まれるか
ドキドキだったに違いありません。

現在、訪問マッサージの
会社に勤務している人から
独立開業したいけど、
事務的な事が分からないから
なかなか独立できないという相談や、
これから独立を考えているけれども、
保険治療は事務手続きが煩雑だから
やるかどうかを躊躇しているという
相談を頂きます。

確かに、やや面倒に思う
作業かもしれませんが、
一度やってみて、
流れが掴めてしまうと
とても簡単です。

なんで、事務処理の不安で
独立を躊躇していたのか
バカバカしくなるように
単純作業をするだけです。

以下、訪問マッサージ・
訪問鍼灸においての
事務処理に関する流れを
ザックりとご紹介します。

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■訪問マッサージ・訪問鍼灸の
　保険取り扱いの手順

1：電話やメールで患者さんから
　　鍼灸マッサージの
　　保険治療をやってもらいたいとの
　　依頼を受ける。

２：日時を決めて無料体験を行う。
　　その時、保険治療を
　　求める患者さんの疾病が
　　対象疾患であるか確認する。
　 (関節拘縮はあるか？筋麻痺はあるか？/
　　鍼灸適応6疾患に当てはまるか？）
　　単なる慢性疲労や眼精疲労などで
　　保険治療を希望してきた場合は
　　しっかり断る。

３：無料体験終了後に鍼灸または
　　マッサージを健康保険で
　　受ける場合の説明をしっかりする。
　　同意書または診断書を
　　医師からもらってくることを
　　説明する。

４：医師宛に依頼書、同意書
　　（マッサージ）、同意書（鍼灸）、
　　同意書サンプル等を
　　患者さんに渡して医師に
　　同意書を貰ってくるように伝える。
　（施術者が貰ってくる場合は、
　　患者に委任状を書いてもらうなどして
　　対応する）

５：同意書を発行してもらったと
　　患者から連絡が入ったら日時を決めて
　　初回の治療を開始する。
　　患者さん宅で同意書を確保したら、
　　内容に不備がないかを確認し、
　　必ずコピーをとっておくこと。
　　また、患者さんが持っている
　　保険証なども必ずコピーをとっておく。
　　（※コピー機がない場合は、
　　スマホのカメラで撮影して
　　保存しておく）

６：治療を開始したら、
　　新規にカルテを作成し、
　　患者さんの疾病の経過や
　　施術内容や施術日時を
　　正確に記録すること。

７：その月の最終日の施術終了後、
　　一部負担金（1割、3割）を
　　患者から受領し、
　　領収書を発行する。

８：その月の施術終了後、
　　療養費支給申請書（レセプト）に
　　保険証を確認しながら、
　　正確に記入する。
　　手書きの場合は記入ミスを
　　防ぐために最初は鉛筆で下書きし、
　　濃い黒のボールぺン等で記入する。
　　翌月の初回施術日に、金額・回数などが
　　記載された療養費支給申請書（レセプト）を
　　患者さんに確認してもらい、
　　署名・捺印を頂く。