こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
久しぶりに、通勤ラッシュの時間帯に
JR中央線に乗る必要があったのですが、
とんでもない通勤ラッシュに遭遇しました。
普段は、朝と夕方の通勤ラッシュの
時間帯には電車に乗らないのですが、
今回たまたま通勤ラッシュの時間に
電車移動の必要があったのですが、
もう2度と乗りたくないと思いましたね。
ホームから溢れそうなくらいの人の列を
駅のホームで見た瞬間
「これ並んでも乗れないんじゃないの?」
と思い、本当にうんざりしました。
自分がサラリーマンだったら、
会社に着く前にヘロヘロに疲れてしまいます・・・。
でも疲れることは我慢できるとしても、
電車に乗っている苦痛な時間が本当にもったいないです。
例えば毎日往復で1時間電車に乗るとしたら
年間200時間とか300時間とかは
苦痛な満員電車に乗っていることになります。
300時間あれば、相当いろんなことができますよね。
時は金なりといいますが、違うと思います。
時はお金では買えません。
時は人生そのものです。
アメリカの話ですが、
「人はどんな時に幸福を感じるのか?」を
調査した「幸福度ランキング」というものがあります。
これは、ノーベル経済学賞を受賞した
プリンストン大学のダニエル・カーネマン教授が
アメリカのテキサスで働く909人調査したデータ結果になります
この結果によると、
■幸福度ランキング ベスト5は、、、
1:セックス
2:仕事帰りの友人とのおしゃべり
3:夕食
4:リラックス
5:昼食
になります。
これらは、いつの時代も
普遍的なものだと思います。
一方で、幸福度を下げる
■幸福度ランキング ワースト3は、、、
1:朝の通勤(電車など)
2:仕事そのもの
3:夕方の帰宅(電車など)
というデータ結果になります。
日本でもアメリカでも、
「朝の満員電車に揺られて会社に向かい、
やりがいの無い仕事をやらされ、
夕方の満員電車で自宅に帰る、、、」
こんな生活を送っていると
確実に幸福度は下がります。
世の中の多くのサラリーマンは、
「朝の満員電車に揺られて会社に向かい、
やりがいの無い仕事をやらされ、
夕方の満員電車で自宅に帰る、、、」
この生活が当たり前と思っています。
しかし、満員電車での通勤自体は
仕事ではなく単なる移動なので、
お金を生み出しません。
(※訪問マッサージの場合は、移動行為自体が
往療費としてお金を生み出してくれるので、
とてもありがたいですよね)
満員電車に1時間も2時間も掛けているとなると、
会社に着く頃には体力的にも精神的にも疲弊します。
これでは良い仕事の出来るはずがありません。
仕事で成果を出すためには、
仕事に専念できる環境を
自ら作り出す必要があります。
少々家賃が高くなったとしても、
通勤電車による時間のロスや
ストレスを避けられるのであれば、
むしろ費用対効果は高いはずです。
IT技術の発達により、
オフィス自体の存在価値も
変わってきています。
今は、
・チャットワーク
・Dropbox
・スカイプ
・Evernote
・Line
などのツールを上手に使えば、
朝からオフィスに集まってという
常識も変わってくるはずです。
毎日満員電車に揺られて
イライラしてくれいるくらいなら、
まずはそれを避ける方法を
考えなくてはなりません。
まずは、通勤地獄からの脱出することが
日々の生活の幸福度を上げる手っ取り早い手法だと思います。
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