こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
以前、テレビで
ダイエットトレーニングで有名な
ライザップの社長さんが出演している
番組を拝見しました。
ライザップの社長の瀬戸健さんが
ライザップを始めたキッカケは、
学生時代にお付き合いした女性が
きっかけだそうです。
瀬戸社長が告白されたそうですが、
その女性が身長152cmながら
体重が70kgオーバーという
かなり太目なタイプだったようです。
元々、痩せればカワイイという
感じの女性だったようで、
頑張って一緒に痩せようと
ダイエットに付き合ったそうです。
毎日、瀬戸社長が筋トレや
ランニングに付き合ったり、
毎晩電話で励ましながら、
当時はダイエットが
分からないながらも頑張った結果、
3ヶ月程度の短期間に
25kg以上痩せたのだとか。
それから、ダイエットには身近に
支える存在が
必要だと思ったのだそうです。
25kgのダイエットに成功した女性と
お付き合いしたそうですが、
痩せてモテモテの女の子になってしまい、
最終的に他の男性に
浮気されちゃったそうですが(笑)
さて、ライザップが結果にコミットできる
理由は、身近でマンツーマンで
支えてくれるトレーナーの存在が
とても重要ということですが、
トレーナーの採用については、
絶対の基準も設けていると言います。
それは、
「頑固なトレーナーは採用しない」
ということ。
目標に向かって、2ヶ月一緒に
頑張っていかなくてはいけないので、
頑固なトレーナーで、
上から目線の指導や、
俺の指示に従えといったタイプではなく
親しみやすい人、つまり人柄を
重視で採用しているといいます。
これって、訪問マッサージ・訪問鍼灸の
場合も同じですよね。
鍼灸マッサージ業界は
頑固で職人気質の先生が
いらっしゃるのも事実です。
自分の手技に自信過剰で、
患者さんに対して、
上から目線で指導したり、
強気な態度で接するような
タイプの先生も一定割合います。
でも、そういった頑固で
職人気質の先生は
訪問マッサージ・訪問針灸には
向きません。
在宅治療の現場では、
2か月間で終わるわけではなく、
平均で18か月程度継続します。
患者さんの中には、5年、10年と
継続して施術を受ける方も
いらっしゃいます。
そんな長期間に渡って、一緒に
リハビリやマッサージを
頑張っていく先生が、
頑固親父みたいなタイプだと
厳しいですよね。
やっぱり、患者さんと施術者が
同じ方向を向いて、
支えてあげれるような
パートナーという存在であることが
重要です。
そのためには、
頑固に自分の手技に強いコダワリを
持つのではなく、
患者さんのニーズを聞き出して、
長期にわたって関係を継続できるような
コミュニケーション能力が
必須になってくるでしょう。