こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
当協会には、毎日全国の患者様から
訪問マッサージ・訪問鍼灸の
ご依頼の問い合わせを頂いています。
その中で、最近の傾向で
精神障害者手帳をお持ちの方など
不定愁訴を抱えている患者さんからの
依頼が増えています。
例えば、こんなケースです。
■ケース1
リハビリ期に精神的な事で
上手くリハビリができず、
今は立つ座るくらいで右半身不随です、
言語も記憶もまだらです。
最近は少し心を開いてきて自分なりに
努力はしています。
まだ50代なので何とか自力で
歩けるようになりたいです。
■ケース2
脳内出血を患って、
身体者障害者1級です。
左ききの左片麻痺です。
現状、自宅内は伝え歩きと
四点杖歩行です。
外は、短距離であれば、
四点歩行で付き添いです。
あとは、車椅子となります。
脳内出血の症状の為、
精神面に不安定な面もあり、
励ましながら現状をキープしている
次第です。
目標としては、一人でお買い物に
行けることが夢なんですが、
家族としては今の身体の硬さと、
安心して歩行が出来ればと願って
よろしくお願い致します。
■ケース3
精神障害の手帳を持っています。
慢性腰痛があります。
最近、腹筋を鍛えていますが
効果がありません。
訪問マッサージを
お願い出来るでしょうか?
etc,,,
精神科の治療は
1:お医者さんの診察
2:お薬
3:リハビリ
を組み合わせることで効果的に
治療できると言われています。
訪問マッサージ、訪問鍼灸も
この中の、「リハビリ」に関する部分を
担っていると言えます。
今後、精神疾患をお持ちの方が
訪問マッサージ、訪問鍼灸を依頼する
ケースが増えてくると思いますが、
一人ひとりの話を聞く時に、
その言葉の中にある気持ちに
耳を傾けることが
重要になってきます。
訪問マッサージ、訪問鍼灸の
治療中や会話中の中で、
様々な気付きを経験し、
さらに楽しさやおもしろさを感じ、
それぞれの目指す健康的な生活へ
向かえるような
サポートを行う事ができるのも、
この仕事の大きな魅力だと思いま