こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
お盆休み前のこの時期は、
休み期間中に学ぶ講座や、
書籍やセミナーDVDなど
インプットの時期と
捉えている方も多いと思います。
僕自身も、色々な
講座や勉強会に参加していますが、
僕が講座を受ける際に
意識していることを
お伝えしたいと思います。
僕は、養成講座など
講座を主催する側でもあり、
他の講師の方の
講座を受ける側でもあります。
講座を主催する側にいると、
すぐに成果を出す人と
そうでない人がいます。
「その違いは何なのか!?」
と不思議に思っていましたが、
ある共通点が見つかりました。
それは、
「学ぶのではなく仕入れる」
という心構えです。
どういうことかというと、
講座受けて成果を出す人は、
学んで満足するのではなく、
学んだことをすぐに売って
現金に換えるという
考えを持っています。
学んだ内容を仕入れとして、
売り先に
どんどん売っていくのです。
仕入れたら売る、
仕入れたら売る、
・・・
を繰り返すので、
在庫が溜まりません。
逆に言うと、学んだことを
売らずにいるということは
不良在庫ばかりを
抱えてしまうことになります。
俗にいう、
「ノウハウコレクター」
というやつです。
築地で仕入れた新鮮なお魚は、
その日のうちにお客さんに
売ってあげないと鮮度が落ちて、
美味しくなくなってしまいます。
お魚屋さんも仕入れたお魚を
その日のうちに
売るというのと同じように
仕入れたからには、
最低でも講座期間内には、
現金(売上)に変えるという
思考を持つことが大事です。
それと、
1000円で仕入れたお魚を
1000円で売っていては
利益は残りません。
お魚屋さんも
1000円で仕入れたお魚に
適正な利益を乗せて販売するように、
僕たちも仕入れた知識やノウハウに
適正な利益を乗せる必要があります。
じゃあ、どれくらいの
利益が適正なのか?
それは、
「仕入額の10倍」
というのが1つのラインです。
最低でも受講料の10倍の
売上を作ろと思って参加します。
約5年ほど前に、
「これは売れる可能性がある」
と思って参加費20万を
払って参加した講座は、
500倍(1億円)のリターンとなって
返ってきたものもあります。
まぁ、これは自分的には
かなり当たりの講座でしたが、
他の講座に参加する際にも、
「参加費の10倍の
売上が見えるか?」
を検討して、可能性が高いと思ったら
GOするというスタンスでいます。
「参加費の10倍の元を取る」
という考えがあると、
すぐに 行動に移すことが
できるようになります。
お盆前のこの時期は、
色々なことを
インプットする時期だと思います。
ぜひ、仕入れの意識をもって
学んでみてください。