こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
現在、夏の甲子園大会が始まっています!
一昔前の甲子園では、
東北勢や北陸勢は
ほぼ1回戦負けというのが
常識でした。
しかし、ここ最近は
東北勢や北陸勢も
優勝候補として取り上げられたり、
実際に上位進出しています。
かつては、北信越や東北地区の高校は
甲子園で1回戦負けが当たり前でしたが、
なぜ強くなったのか?
甲子園のように、全国レベルで
戦って行ける大きな要因として
「野球特待生」の存在があります。
高校野球の特待生については、
賛否両論ありますが、
僕は基本的には賛成派です。
例えば、大阪府は野球のレベルが高く
全国有数の激戦地区と言われています。
ある程度、野球が上手い中学生でも
大阪府内の強豪校に
必ず入れる保障もなければ、
たとえ入学してもレギュラーの座を
つかめるとは限りません。
それならば、比較的甲子園へ行きやすい
別の地域へ「留学」するという
選択肢は当然と言えば当然です。
野球の試合に出て上手くなりたい、
将来はプロ野球選手になりたい。
そう考えている野球少年が、
部員が150名以上在籍して、
1軍から5軍まであるような高校に入学して、
ろくに練習もできずに、さらに試合に
出れない環境では、プロ野球選手に
なれるわけがありません。
「将来、プロ野球選手になって
活躍して成功したい」
という夢を持った中学3年生(15歳)が、
その夢を実現するために現実的な手段として
野球留学の制度を利用して、
地方の高校で活躍しています。
一方、
「将来、治療院を開業して成功したい」
という夢を持った、
脱サラした30代の治療家は、
その夢を実現するための
現実的な行動を取らず、
患者さんの獲得が出来ず、
苦戦する方もいます。
仕事は、東京や大阪に集中しており、
仕事を見つけるなら、
都会と言うイメージがありますが、
訪問マッサージ・訪問鍼灸の場合、
チャンスは田舎に潜んでいます^^
田舎の地方都市で開業して、
地域の治療家の先生数名規模で、
月商500万円程度の売上を
保持している方もいらっしゃいます。
人口10万前後で、ライバルがほぼ居ない、
もしくは極めて弱い地域が日本国内に
まだまだ沢山あります。
そんな地方都市で、開業すれば
一人勝ち出来る可能性も十分あります。
15歳の中学3年生が
自分の将来を見据えて
縁もゆかりもない田舎の高校に
チャンスを見出しています。
30代、40代の治療家が
出来ない理由はないですよね^^