鍼灸マッサージの賠償保険の選び方

こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

年の瀬ということもあり
交通事故に関するニュースを
よく目にします。

交通事故を起こしたくて
起こす人はいないと思いますが、
自動車の事故は
いつ起こるか分かりません。

その万が一の事故に備えて、
自動車の賠償保険には
ほぼ全ての
ドライバーが加入しています。

しかし、マッサージ師の
施術時に万が一の
ことが起きた時に備えた
賠償保険に加入していない先生も
意外と多いのです。

マッサージ師が現場で
実際に起こる事故で多いのは
以下のようなケースになります。

■よくある事故ケースTOP8

1:骨密度が低い患者さんに
  対して、強い圧を加えて
  指圧をして肋骨などに
  ヒビを入れてしまう。

2:治療院の床に伸びていた
  電気器具のコードにつまずき、
  患者が転倒した。

3:針を背中の危険な場所に
  深く刺してしまい
  気胸を起こしてしまった。

4:灸頭をしている時、
  火の付いた艾が患者の
  背中に落ち、火傷を負わした。

5:院内でマイクロ波の
  治療をしていたところ、
  マイクロを患者に
  近づけ過ぎたため、
  皮下深く迄、火傷を負わした

6:脳卒中の後遺症の患者さんの
  肘を強く伸ばしたところ、
  腕の筋肉が断裂してしまった。

7:在宅治療でベッドからの
  立ち上がり練習をしている際に、
  下半身のバランスを崩して転倒して、
  大腿骨を骨折してしまう。

8:「治療を受けて、翌日
   逆に痛くなった。
   仕事が出来なくなった
   どうしてくれるんだよ!
   責任とってくれよ!」と
   言いがかりをつけられる。

いずれのケースも、普段の現場で
十分起こりうる可能性があります。

患者さんを骨折させてしまう、
患者さんを入院させてしまう、
最悪の場合、
患者さんを死亡させてしまう、

という事態になったら、
精神的にも経済的にも相当な
ダメージを被ることになるでしょう。

また、最近は患者さんも
医療事故などについて
賢くなってきていますので、
賠償保険に入っていない場合は、
治療家人生が
終了となってしまう場合もあります。

ということで、
マッサージ賠償保険についてを
説明した動画が
ありますのでシェアいたします。

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マッサージ賠償保険について

http://goo.gl/lMqtb

目次

1:事故は必ず起きる

2:賠償保険選び

3:東京海上日動火災の保険内容

4:他社からの乗換えや途中加入について

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施術中の最悪な事態を避けるためにも
最低限のリスク管理として、
保障のしっかりした
賠償保険にはご加入くださいね。