事務スタッフを採用するタイミング

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

先日、新型コロナの流行が
始まった頃(2020年春頃)に
新規オープンしたオーナー様より
久々に連絡がありました。

業界未経験であり、
コロナ禍での
新事業立ち上げでしたが、
とても努力され、
現在経営も軌道に乗っており、
月商も100万円を
超えるオーナー様です。

今回は、

事務スタッフは、
 利用者さんが何名くらいになったら
 確保するのが
 ベターでしょうか?」

といった、事務スタッフ
採用についての質問を
いただきました。

施術所の事務作業
(レセプト業務や請求書関連など)は、
オーナー様自身や院長先生、
施術スタッフ
空いている時間に
やっていることが多いかと思います。

ですが、
患者様の人数が増えてくると、
専門の事務スタッフ
雇う方が効率がいい
ということもありますよね。

事務スタッフ採用タイミング
2つあると思います。

一つは、
立ち上げ当初から
事務スタッフ採用する

あはきの事務作業って、
医療事務のように
経験者って少ないかと思います。

なので、即戦力を採用したくても
そういった方からの
応募がくるかは微妙です。

ですので、始めから
事務スタッフとして一人採用し、
治療院立ち上げと
同時に学んでいただきながら
ゆくゆく戦力になってもらう
というのも一つです。

ただ、スタートの段階では
売上がゼロに近い状況が
しばらく続きますので、
最初から固定費として
人件費がかかるのは
ある程度の資金がある方や
他に事業をされている方に
限られるかなと思います…。

2つ目は、営業活動に
時間を割けなくなった時です。

事務スタッフにおいては、
利用者様の人数というよりは、
オーナー様の手が回らず、
営業に時間を割けなくなった時が
雇い入れるタイミングとしては
良いかと思います。

オーナーさんが営業に出られないと
新規患者様を増やすことが出来ず、
本末転倒かと思いますので、

「最近事務作業に追われて
 思うように営業ができないな」
と思ったら、

事務スタッフ採用
検討すべきです。

事務スタップは必ずしも
正社員ということではなく、
パート雇用等でも、
業務委託でも良いかと思います。

ただ、先ほどもお伝えしましたが、
あはきの事務作業経験者を
雇用するというのは
けっこうハードルが高いです。

一定期間は、事務作業について
教える時間が必要になるでしょう。

オーナー様の身動きが
取れなくなってからだと
引継ぎなどがプラスされ、
今以上に大変かと思いますので、
早めに募集を検討しても
良いかもしれませんね。

2つお伝えしましたが、
どちらかというと個人的には
後者の方がオススメです。

やはり、売上が立つ前に
事務スタッフ採用するというのは、
コストの面を
考えると・・・ね(^-^;

事務作業だけではなく、
事務職&営業職」という形で
営業関係もやってくれるような
アグレッシブな方でしたら良いですが、
そーゆー人材は
少ないのが現状です…。

今まさに事務作業を
ご自身の手から手離そうと思っている
オーナー様や院長先生がいましたら、
ぜひ、事務スタッフ採用タイミング
参考にしてみてください。