こんにちは。
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
先ほど、お昼の休憩時間に
スタッフさん同士の会話で、
「やっぱりオーダーメイドって最高」
という言葉が聞こえてきました。
なんとなく気になったので
内容を聞いてみました^^
先週末、スタッフさんの
家にあるデスクに
棚をつけたそうなんです。
(デスクは、このコロナ禍で
リモート勤務となった際に
購入したものだそう。)
仕事をするには
何の問題もないようですが、
小学生のお子さんが
リビング学習で使用するようになると
教科書などで
手狭になってしまったようです。
そこで、棚を設置しようと考え、
何件か家具屋を回ったり、
ネットショップで
探したりしたそうです。
が、条件を満たす
納得のいくものがなかな見つからず
半年程探し続けていたそうで(^-^;
で、最終的にどうしたかというと、
スタッフさんのお父さんが
DIYで作ってくれたんだとか。
望みをすべて叶える棚が
完成したときは
「久々に心の底から満足した」と
スタッフさん^^
高さ、幅、奥行き、
強度、木の色、など
“こうしたい“が
すべて叶い、高い満足感が得られ、
思っていることが実現し、
とても嬉しかったと。
「このクオリティなら
また作ってもらいたい」と
オーダーメイドのすばらしさを
実感した出来事だったようです。
これって、
訪問鍼灸マッサージの患者さんも
同じような感じなのかなぁと
ふと思いました。
「肩が上がらないので
上がるようにしたい」
「お箸を持てるまでになりたい」
「自力でトイレに行けるようになりたい」
患者さんの“こうしたい”
“こうして欲しい”が受け入れられたと
患者さんの満足度は高くなり、
幸福感を得られれば、
継続して先生のマッサージを
受けようとなるのではないかなと。
患者さんに心の底から
満足してもらうためには、
何ができるかな?と考えたとき、
僕は、
「患者さんの話を聞く」
「患者さんに寄り添う」
「患者さんに変化を見せてあげる」
この3つが重要だと考えています。
患者さんの話を聞くことって
とても重要ですよね。
以前はできていたことが
出来なくなる辛さや
痛みに耐えている日々など、
患者さんの話を
聞いてあげるだけでも
満足度って変わると思います。
その上で、
「お箸が持てるようになるまで
一緒に頑張りましょう」
と応援だけでなく
寄り添うことも大切ですね。
最後に、
訪問鍼灸マッサージの患者様は、
劇的に良くなることが
難しい患者さんもいると思います。
ですが、施術前後の写真などで
少しの変化を見せてあげるだけでも
喜ばれることでしょう。
患者さんに心の底から
「先生にお願いして良かった」と
思ってもらえるように
“聞く・寄り添う・変化を見せる”
意識して取り組んでみてください^^