小さな分かれ目

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

以前に当社セミナーへ
参加いただいた方の
名簿を整理している際に
チェックしたところ
4年ほど前に
訪問マッサージをスタートして、
大きな成果を出した
A先生の名前が目に留まりました。

A先生は、4年前の
訪問マッサージの
開業セミナーに参加し、
翌日には開業届を提出し、
そのままケアマネ営業も始めました。

最初の患者さんは
ラッキーパンチ的に
ゲットしたものの、
その後、
なかなか伸びずに悩んでいました。

悩みながらも
行動を止めなかったのが、
A先生の良いところです。

藤井や他の成功している先生など
色々な人のアドバイスを聞き、
自己責任でリスクを取りながら、
結果として、約半年後には
予約患者さんでスケジュールが
パンパンになりました。

もう一人、参加者名簿を
チェックしたところ
B先生という、
当協会のセミナーに数多く
参加してく
常連の方の名前をにしました。

確かB先生も、
4年前にA先生が参加した、
訪問マッサージの
開業セミナーに同時に参加していました。

その後もずっと、
独立開業することに対しての、
リスクとリターンを
析しているだけで、
一向に、はじめの一歩を
踏み出すことをしていませんでした。

直近のセミナーに
参加する的も、
最新の集患事例を聞いて、
独立開業することを
「検討」するとのこと。

どちらかと言えば、
治療技術やマーケティング知識などは
Aさんよりも、
Bさんの方が高いと思います。

しかし、この4年間で
収入面に関しての立場は
完全に逆転している状況です。

成功する先生と
そうでない先生との
違いは、
どこにあるのでしょうか。

は、一言でいうと
「素直になるか」だと思います。

セミナーや懇親会の
質問コーナーで、

「ケアマネさんの営業は
 難しいですよね?」

「チラシは捨てらちゃうから
 やる意味ないですよね?」

「高齢者はネットを見ないので
 ネット営業は無意味ですよね?」

「医師が同意書なんて
 書いてくるはずがないですよね?」

「スタッフ採用するにも、
 個人治療院では
 採用できませんよね?」

「近い将来、保険制度は
 崩壊して訪問マッサージも
 終わりますよね?」

などなど、
ネガティブな発言をする人がいますが、
そんな心配をするよりも、
サクっとセミナー内容を学んで、
そのままパクって
始めてみる人の方が、
すぐに結果が出て、
成功体験を
加速させていくことができます。

「やらない理由」を
評論家のようにロジカルに解説しても
結局はチャンスを掴めない
「残念な人」になってしまいます。

もちろん、
「素直さが大事」といっても
誰の意見を聞くかと、
”誰と付き合わないか”を
考える必要があります。

具体的には、

・長期的な成果や実績のない人

・自は言うだけで、
 現場でやっていない人

・再現性が難しい手法でやっている人

とは、距離を
置いた方がいいでしょう。

同じセミナーに参加しても、
本当に「小さな」で
その後の人生は大きく変わります。

是非、素直にやってみる姿勢で
セミナーは聞いてほしいです!