こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
炎天下の中、
高校野球の地方大会も
クライマックスを
迎えています。
グランド温度が40度を
超えている中、
選手たちの頑張りには
頭が下がります。
さて先日、
当協会の先生で高校時代に
強豪野球部の選手として
活躍していた先生と
お話していた中で、
「甲子園に出るのに比べたら、
鍼灸マッサージ師として
1000万稼ぐのは
どれだけ簡単なことか!」
という話題で
盛り上がりました。
高校球児は、
・毎朝毎晩練習をしても、
試合に勝てる保証はない
・一生懸命プレーしても、
必ず勝てることはない
・どれだけ練習をしても、
甲子園に出れるわけではない。
という、状況の中で、
1円の給料も貰わないのに
炎天下の中、必死に
頑張って甲子園出場を目指して
頑張っているのです。
それに比べたら、
鍼灸マッサージ師として
独立開業して1000万程度であれば、
やることをやれば
ほぼ確実に手に入れることが
出来るわけです。
しかし、
多くの鍼灸マッサージ師は
・「こんなに暑い中、
ケアマネ頑張っているのに、
どうして新規患者獲得に
繋がらないのか・・・」
・「自分は開業して頑張って
治療しているので、
絶対に上手く行くと
思ったのだが・・・」
・「朝9時から夕方18時まで
頑張ってやっているのだから、
間違いなく売上は
あがると思っていたが・・・」
という、セリフを
吐いてしまいがちです。
ところが、
このように自分が頑張った
という言葉は決して
口にしてはいけません。
そういう鍼灸マッサージ師は
信用されませんし、
そういう鍼灸マッサージ師には
大きな仕事は与えられません。
なぜなら、それは、
自分で自分を
評価した言葉だからです。
自分がいくら
頑張ったつもりでいても、
周囲の患者さん、
ケアマネさんなどから
頑張ったように
みえないことがあります。
それでは頑張ったことには
ならないのです。
この時、
「いいや、自分は十分頑張っている」
と主張すればするほど
周囲の目は醒めていきます。
頑張ったかどうかは、
周囲の人間が決めることです。
もっと言えば、
周囲から頑張ったねと
言われることが
頑張った証になるのです。
にもかかわらず、
「頑張っているけど・・・・」
という鍼灸マッサージ師が
多いように感じます。
もちろん、
頑張ったという気持ちを
自分自身が持つことは大切ですし、
一生懸命やったんだという達成感や
満足感を持つのはむしろ必要な事です。
しかし、
それを口に出してはいけません
自分の心の中だけに
しまっておくのです。
そしてもし、頑張ったことを
誰かに褒められたと思うなら
自分の気持ちのモノサシではなく
他人の評価のモノサシに
合わせなければなりません。
そうでなければ、
いくら自分が頑張ったと言っても
褒めてはもらえないのです。
あなたは、現在
自分で自分を評価していませんか?