税金を納める日

こんにちは!
本訪問マッサージ協会の藤井です。

弊社は6月決算なので、
8月末までに法人や消費
する必要があるため
最終である本
(8/31)に納してきました。

以前は、銀行に行って
色々と手続きしていましたが
今はクレジットカードで
できるのでとても便利です。

因みにカードはコチラで決済しました!

■Marriott Bonvoy
アメリカン・エキスプレス・プレミアムカード
https://www.americanexpress.com/japan/refer/marriott-bonvoy-premium?ref=hIROKJZQE
(訪問マッサージの院長さんで旅行好きな方に人気のカードです)

今でこそ、
カード決済で納していますが
数年前に
の重さを体感してみよう」
と、こんな事もやっておりました。

↓↓↓

—- Original Message —–

8月某 13:50
三菱東京UFJ銀行 駒込支店

藤井
「あの、現金を
 引き落としたいのですが、
 引き落としの上限はありますか?」

店内スタッフA
「いいえ、特に上限はありませんので、
 こちらの用紙に
 お引き落とし金額をお書き頂き、
 印鑑をお願いします」

藤井
「はい、分かりました。
 (引き落とし金額を書き、
  印鑑を押す)」


・(5分後)

音声アナウンス
「84番の番号札を
 お持ちのお客様は、窓口の
 受付カウンターまで
 お願いいたします。」

藤井
「これ、引き落としを
 お願いします!」

窓口スタッフB
「えっ・・・。お客様、
 こちらの金額ですが
 当行まで事前に
 ご連絡いただいておりますでしょうか?

藤井
「しておりませんが。
 自分のお金を引き出すのに
 銀行さんに事前に
 連絡しないとダメなんですか?」

窓口スタッフB
「えっ、ええ・・・。
 一応、高額な現金を
 お引き出しになる場合は
 事前に連絡をいただいておりまして…」

藤井
「因みに、高額っていくら以上が
 高額になるんですか?」

窓口スタッフB
「一応、1000万以上になります。
 今回はお引き出しさせていただきますが、
 次回以降は、
 前までにご連絡をお願いします。」

藤井
「分かりました^^」

窓口スタッフB
「それでは、ご準備しますので
 お掛けになって
 しばらくお待ちください」



・(15分間)

・ワサワサ、ザワザワ、ワサワサ

藤井(心の声)
「まだかな・・・。
 結構、時間かかるなぁ~」
「1000万以上の
 現金を持ったことって
 今まであったかな?」(無いよな!)
「襲われたらどうしよう、
 ドキドキ・・・」
「このドキドキ感 
 いつ以来だろう?」
「あっ、思い出した!
 鍼灸マッサージの専門学校の
 入学金と授業料の支払いで
 200万くらいの
 現金持ったことあったけど、
 あの時は、本当に
 ビクビクしてたなぁ~」



窓口スタッフB
「藤井様ーーー!
 お待たせしました。」

藤井
「は~い!」(目の前には
 100万円の束がドッサリと・・・)
藤井(心の声)
「うぉ~~!これ全部金かぁ・・・。
結構、重そうだなぁ・・・。
店内にはお客さんに
なるべく目立たないように
すんなり立ち去りたいよ~。」

窓口スタッフB
「藤井様。
 こちらのお現金ですが、
 この袋にお入れしてよろしいですか?」

藤井
「お願いします!」
(店内のお客さんに
 見られないように隠してよね)

窓口スタッフB
「ではコチラになります。
 お気をつけてお帰り下さい。」

藤井
「ありがとうございます!」
藤井(心の声)
「うぉ~~!重たいなぁ~~~。
これが、の重みか・・・。
なかなか出来ない経験だから、
現金の札束の
写真を撮ろうかな思ったけど、
周囲のお客さんの視線が気になって
そんなことをする余裕は一切ないぞ。
誰にも気づかれないようにしなきゃ・・」

—— End of Message ——

こう言った経験を
味わったからこそ
今は、カードで決済できるので
便利な時代だなと感じます。

さて、本人の義務の
1つである納ですが、
訪問マッサージ院を
経営する院長先生の中には、
かなりの利益が出ていながら、
絶対にびた一文金は払いたくない

払うくらいなら
全部経費で使って赤字にする、
という方もいらっしゃいます。

その気持ちは
分からなくもないのですが、
僕は、出来る範囲内での
はするものの無理はせず
法人や消費
払うスタンスです。

起業当初は
金の支払いで
 悩むくらい稼ぎたい」
という想いがありましたが、
実際に金を支払う立場になると
色々と悩みます…。

なぜ、金で悩むかというと、
小さいときから
”について、
ほとんど学んで来なかったからです。

本人の3大義務の1つに
”納の義務”
というものがありますが、
小学校から
高校までの教育の中で
金についての学ぶ機会は
一切なかったです。

しかし、本に住んでいる限り、
下記のような金が
掛かってきます。

—【本の制度】—

働いたら罰金 →所得税
買ったら罰金 →消費
持ったら罰金 →固定資産
住んだら罰金 →住民
飲んだら罰金 →酒
吸ったら罰金 →タバコ
乗ったら罰金 →自動車・ガソリン
浸かったら罰金 →入浴
起業したら罰金 →法人
死んだら罰金 →相続
継いでも罰金 →相続
あげたら罰金 →贈与
貰っても罰金 →贈与
生きてるだけで罰金 →住民
若いと罰金 →年金
老けても罰金 →介護保険料
老いたら罰金 →後期高齢者

・・・・・・・・・・・・・

働かなかったら賞金
→生活保護

これだけの
社会保障費を支払うのに
その内容について、学ぶ機会が
ないというのは
不思議だなと思います。

あの有名漫画
「ドラゴン桜」で
主人公の桜木先生は、
こんな言葉を残しています。

↓↓↓

——————————

「社会にはルールがある。
 その上で
 生きて行かなきゃならない。
 そのルールってやつは、
 全て頭の良い奴が作っている。

そのルールは全て、
頭の良い奴に都合のいいように
創られてるってことだ。

逆に、都合の悪い所は、
わからないように
上手く隠してある。

だが、ルールに従う者の中でも、
賢い奴は 
そのルールを上手く利用する。
例えば、金。年金。保険。
医療制度。給与システム。
みんな、頭の良い奴が
わざと分かり難くして、
ろくに調べもしない頭の悪い奴らから
多く採ろうという仕組みにしている。

つまり、お前らみたいに、
頭を使わず、
面倒臭がってばかりいる奴らは、
一生騙されて
高い金払わされ続ける。

賢い奴は、騙されずに得して勝つ。
バカは騙されて
損して負け続ける。
これが、今の世の中の仕組みだ。」

by ドラゴン桜
——————————

かなり、真理をついた
名言だと思います。

訪問マッサージ・訪問鍼灸は
安定した売上と経費が
ほとんど掛からないことから、
利益が残りやすい事業です。

その利益に対して掛かってくる
金について勉強しておかないと、
あとあと大変なことになります。

金が払えないから倒産・・・
という会社も
あるくらいですからね。

・・・と言っても、
金に関する知識もなく、
帳簿なんてつけたこと無いよ・・・
という鍼灸マッサージ師が
ほとんどだと思います。
(以前の僕もそうでした)

そういう場合は、
理士さんに
丸投げするしかないと思います。

ただ、注意する点があります。

鍼灸マッサージ師の腕にも
ピンキリあるように、
理士の免許を持っている先生が、
すべて優れている訳ではない
という事です。

理士さんの中には、保険診療の
売掛金や買掛金についての
知識が無い方もいらっしゃいます。

なので、治療院を
経営する立場としては
ある程度は、金について
勉強する必要があります。

もちろん、月に5万程度の
お小遣いレベルの副業であれば、
そこまでやる必要は
ないかなと思います。

しかし、ある程度の規模のビジネスを
創りあげたいのであれば、
国家エリートの頭の良い官僚が作った、
や社会保障のルールを
勉強して、現場で使えるように
なる必要があります。

決して、すべてを
理士さん任せにしては
いけません。

今は、ネット上に便利な
クラウド会計ソフトなども
使えるので、
練習がてら、色々といじってみると
なんとなく
分かってくるかなと思います。

や社会保障の制度は、
一般人がすぐに理解できないように
かなり複雑化されています。

でも、基本を抑えれば
その複雑な制度も
何となくですが理解できるものです。

頭を使わず、
面倒臭がってばかりいると、
もっと
メンドクサイことが起こります。

そうならないような最低限の
知識武装はしておきたいですね。