こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
「やっぱり、息子より
娘の方が頼りになるわよね~」
訪問マッサージや
訪問鍼灸の対象者は、
高齢の方(75歳以上)が多いので、
自分自身でネット検索をして
電話を掛けて依頼するケースは
まだ少数派です。
では、ホームページを見て
誰が依頼してくるかというと、
「娘さん」が多いです。
年代で言うと
40代~60代前後の
娘さんが多いです。
息子さんより
娘さんの方が多いので、
患者さんたちは
「やっぱり、息子より
娘の方が頼りになるわよね~」
とおっしゃることが多いです。
さて、訪問鍼灸マッサージ院の
集患活動をしている方の中には、
「ネットで患者さんが獲得できるのか?」
と疑問を抱いている方も
いらっしゃるかもしれません。
答えから言うと、
「間違いなく獲得できます!!!」
となります。
僕自身は、ホームページで
今まで4000人を超える患者さんの
依頼を受けてきました。
多いときは1か月で
100人以上の新規依頼を
ホームページから受けていました。
ただし、月に100名の
新規患者獲得をするとなると、
それなりにしっかりとした
ネット集客の対策を
とる必要はあります。
もちろん、個人や小規模の
治療院の場合は月に100人の
新規患者の数は必要ありません。
月に1件でも2件でも、
ホームページで依頼が来たら
ラッキーといった感じだと思います。
実は先日、I先生から
こんなメッセージを頂きました。
—– Original Message —–
藤井先生
いつも大変お世話になっております。
自分のことで申し訳ないのですが、
先日初めてHPからの依頼がありました!
それも東京に住んでいる娘さんが
福島に住んでいる母親のことを
心配で私の方に連絡していただきました。
正直HP集患を諦めようかなと
弱腰になっているときに
連絡が来たので、
驚きと喜びが、かなりあります!
こういうこともあるのかと思い、
やはりHPはあった方が
良いとかなり思いました!
無料体験が終わり、医師に
同意書を
依頼してもらっている状態です。
無事同意書が発行されたら誠心誠意
施術していきたいと思っております。
自分のことで申し訳ありません。
嬉しくて連絡してしまいました。
福島県 I
—— End of Message ——
現在は核家族が進み、
おじいちゃん世代から孫世代までが
一緒に暮らしている家族の割合は
非常に少なくなってきました。
娘さん世代(40代~60代位)の多くは
元々は田舎(地方都市)に住んでいたけれど、
就職や結婚を契機に引っ越しをして、
東京、大阪、名古屋、横浜などの
大都市に住んでいる割合が多いです。
別々に住んでいるけれど、
やっぱり田舎で暮らしている
両親の事を心配に思っている方は多くて、
在宅での介護が必要な状況の場合は、
なんとか良いサービスを受けてほしいと
思って色々と探すわけです。
どうやって探すかというと、
もちろん
インターネットを使ってです。
なので、この時点で
ホームページを持っていないという
治療院は致命的です。
どうやって検索しても
出てこないわけですからね。
もしかしたら、
「東京に住んでいる娘が
田舎の母の為に、
わざわざ訪問マッサージを
ネットで探すの?」
なんて思っているかもしれませんが、
これは、かなりの割合で急増しています。
例えば、ここ最近のデータですが
当協会に問い合わせのあった
同様の事例を紹介すると、、、
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■東京の娘 → 千葉の母親
母が今介護1で、
在宅で介護をしています。
脳梗塞を発症し、
右手と右足に力がうまく入らず、
普段の生活で苦労しています。
このような状態で
マッサージをお願いする事は出来ますか。
私は港区に住んでいますが、
母親は千葉県の八街市に
住んでおります。
連絡取れ次第
お電話頂きたいとの事。
■東京の娘 → 北海道の母親
北海道の札幌市に住む母の
マッサージの件でお電話しました。
腰椎圧迫骨折をして
腰が重く歩くのが辛くなっている。
家の中ではなんとか歩けます。
病院や接骨院まで
歩くのは困難です。
札幌市内で訪問マッサージを希望します。
連絡は練馬区に住んでいる
私宛(娘さん)にお願いします。
■さいたま市の娘 → 青森の母親
母が青森市内の老人ホームに
入所中ですが、そちらに行って頂いて
マッサージをお願いする事は
できますでしょうか。
私は現在
さいたま市に住んでいますので、
連絡はこちらにお願いしたいとのこと。
■横浜市の娘 → 岐阜県の両親
岐阜市内に住んでいる
92才の母(大腿骨骨折手術後に
歩行困難になった)と
95才の父(高齢による歩行困難)の
二人に対し、
訪問マッサージをお願いしたい。
平日はヘルパーさんが来たり、
デイケアに行ったりするので
土・日午後3時以降を希望します。
電話依頼は横浜在住の娘さん。
■大阪市の娘 → 山口県の父親
父が老人ホームに入居中で
認知症もある状態です。
また、糖尿病で食事療法しているので
ガリガリに痩せています。
おしっこが自分で出せない。
膝が固くなっている。
有料老人ホームは
「リハビリをやってくれる」と
書いてあるが、
実際は一人にかけられる時間が
短いので全然やってくれないような
施設内での
訪問マッサージをお願いしたいです。
電話依頼は大阪市内の娘さん。
■名古屋市の娘 → 鳥取県の母親
マッサージを体験したいのですが、
どのようにしたらよろしいでし
料金は1割で
よいのでしょうか?
どのような流れになるのかお聞きしたい。
鳥取県に住んでいる
80歳の父と78歳の母。
父は筋肉がこわばり歩行が困難。
ベッドの起き上りなども苦しい。
母は坐骨神経痛で
夕方になると歩けなくなる。
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このように
両親と離れて暮らしている
娘さんがインターネットで、
「岐阜 訪問マッサージ」
「鳥取 坐骨神経痛」
「大腿骨骨折 リハビリ」
「腰椎圧迫骨折 札幌 リハビリ」
「山口県 有料老人ホーム 訪問マッサージ」
などといった検索キーワードを
入力して、いろいろな
ホームページを探しているわけです。
鳥取、岐阜、青森、山口などの地方では、
まだまだ、ホームページを持っていない
訪問マッサージ院も多くありますが
非常に勿体ないです。
せっかく、訪問マッサージを探しているのに
見つけてもらえずに、
自分たちの素晴らしいサービスを
届けることが
出来ないのですから・・・。
インターネットで検索しても、
ホームページが無いのでは
勝負の土俵に立てませんので、
最低限ホームページは
用意はしておいたほうが良いです。
現時点では田舎の地域では、
ホームページ集客を
しっかりやってる治療院は
少ないので、
ホームページがあるだけで
選ばれる可能性が高いですから。