こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
「マイナンバーカードが
健康保険として使える!」
マイナ保険証の導入、
そういった取り組みが
今年の春からなされ、
医療機関や薬局で
導入が進められていたのは
ご存知の通りですね^^
その際、僕たちの
訪問鍼灸マッサージの事業を含む
下記業種はについては、
マイナンバーカードでの
受診対象外とされていました。
・訪問看護ステーション
・整骨院等
・鍼灸
・あんまマッサージ
ところがどっこい、
先日の河野デジタル担当
大臣の記者会見において
「紙の保険証2024年原則廃止
マイナンバーカード”実質義務化”へ」
という発言があったのです!
思わず、
保険証がなくなったら、
どーやって保険者に請求する
医療保険情報を
確認するんだよぉ~って、
記者会見にツッコミを
入れてしまいました(笑)
医療機関や薬局は、
マイナンバーカードで
受診できるように
カードリーダー、
その他必要となるシステム導入が
進められています。
これにより、
概ね来年3月には
全ての医療機関や
薬局で完了予定のようです。
今回の、
「保険証がマイナンバーカードに
一体化、
そして保険証は廃止」
となるということは、
国民皆保険となっている
わが国では、
実質マイナンバーカードの
取得が義務化される
ということになるのでしょうか・・・
例外は認めないのか?
という記者の質問に対し
「2024年秋に保険証は
廃止なのでご理解いただきたい」
という発言がありました。
2023年5月には、
スマホを活用した対応も
予定されているようです。
2024年秋に向け、
かつてはマイナ保険証での
受診対象外となっていた
・訪問看護ステーション
・整骨院等
・鍼灸
・あんまマッサージ
つまり「訪問鍼灸マッサージ」にも
補正予算を申請する予定という
発言もありましたので、
僕たちも何らかの恩恵を
受けられる可能性もある
のかなと思っています。
医療機関や薬局では、
カードリーダーといった
マイナンバーカードから
情報を読み取る機器の設置に加え、
保険請求の申請書(レセプト)を
作るレセプトコンピューター
の改修やネットワークの
整備なども必要になるため、
システム導入にかかる費用が
補助されています。
今回の対応にあたって、
経済施策は未定のようですが、
こういった対応への
予算取りをしていただけると
ありがたいですね^^
補助申請等、色々な手続きが
必要となってくるかもしれません。
受領委任制度が
導入された時と同様、
しっかり「情報収集」する
必要がありますね!