こんにちは！
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
https://twitter.com/fujiihf200
3月13日から
マスク着用が解禁となり
マスクの着用は個人の判断に
委ねられ自由になりますね。
ただ、「マスク解禁」
と言われても
もう丸3年もマスク着用が
当たり前の生活を送っていたので、
いきなり、
「今日からマスク外していいよ～」
と言われても多くの方が
今まで通りのマスク有の
生活を続けるでしょう。
あるアンケート調査では、
女性の9割がマスクは
外さないとの
結果も出ています。
もちろん感染症が
怖いからという理由も
あるでしょうが…。
女性の中には、マスクの下は
お手入れをサボっていた方も
いるのではないでしょうか?
マスクによる
肌荒れ・ニキビ・
乾燥・タルミ・・・等。
春になって暖かくなってきて
周りのメンバーが
マスクを外しだしたら
自分も外さなくちゃならない、
その前にエステに行って
ケアしなくちゃという
女性も増えてくるでしょう。
エステと言えば、
あなたは『セルフエステ』という
サービスをご存知ですか？
エステといえば、
受けたら高い効果を
発揮してくれるものですが、
費用も高い…。という
印象が大きいですよね。
ですが、自分自身で
エステサロンに通い、
自分自身で施術を行う
『セルフエステ』が
巷では流行っています。
ですが、そのセルフエステの
被害について
相談が相次いでいるそうです…。
例えば、、、
—– Original Message —–
【人気の「セルフエステ」に
注意呼びかけ
皮膚トラブルなどで相談増加】
エステサロンといえば、
かつては富裕層向けの
イメージが強かったが、
顧客の裾野を広げようと近年は
低価格化が進み、
利用者が自分で機器を操作できる、
いわゆる「セルフエステ」の人気が
若い女性らの間で高まっている。
しかし、機器によっては、
扱いに不慣れなこともあって、
「ヤケドをした」などの
相談が相次いでいる。
国民生活センターは
2020年2月13日、
詳しい相談事例を示すなどして、
契約の際に慎重に検討するなど
注意するよう呼びかけた。
（J-CASTニュースより、、、）
—— End of Message ——
このニュースを見て、
僕自身、患者様への対応を
気をつけようと思いました。
訪問マッサージの現場では、
実際に施術に入るのは
週に2回程度、施術時間にすると
約1時間程度に過ぎません。
1週間は168時間ありますので、
残りの167時間に自分で出来る
リハビリ体操（セルフ）を
やっておいてくださいねという
ケースもあります。
その際に言葉や、
説明が足りないことで
これと同様のトラブルを
引き起こしてしまう可能性は
十分あります。
事故を防ぐためには
大きなポイントとして
２点あります。
１.患者様にちゃんと
説明を出来ているか？
例えば、この事例として
「患者様に、
使い方や効能の説明を
しっかりスタッフが
しているのかな？」と
感じました。
訪問鍼灸・マッサージの現場でも
「とりあえず、
なんか良さそうだから
やってみますね！
簡単なので！」
という流れになる事があります。
ですが、これ患者様目線で見ると
自分がこれからどんな動きをして
最終的にどうなるのか？の
不安要素を
持たせてしまう要因になり得ます。
それを未然に防ぐために、
効能については
患者様へ
お伝えした方が良いです。
２.患者様へメリット・
デメリットを伝えているか？
自分でセルフ体験をするからには
言われたとおりにやれば
必ず状態がよくなる！と
思われる患者様が多数です。
ですが、思った以上の
成果が出なかったり、
デメリットが
起きてしまったりした場合は、
クレームを
引き起こしてしまいます。
ニュースの事例を見ると
「自分で処置をしたら
顔を火傷してしまった。」
という被害のコメントがありました。
これを防ぐための行動として
ちゃんと事前に
「この機械は便利ですけど、
やり過ぎると肌トラブルを
引き起こしてしまうので、
絶対に絶対に１０分以上は
顔に当てないでくださいね！」
と、念押しをしたら
防げたものかも？と
感じました。
訪問鍼灸マッサージにおいても
もし、デメリットが発生する場合は
念には念を入れて、
口を酸っぱくして説明をすれば
被害は防げるかな、と思います。
以上、ニュースに基づいて
解説をさせていただきました。
マスク解禁と共に自分の治療院で
被害やクレームが起きないよう、
気を引き締めて行きたいものですね。
