こんにちは!
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
養成講座に
参加しているメンバーが
”chatwork”でこんな
投稿をしてくれました。
ふむふむ、確かに
その通りだなと思います。
↓↓↓
—- Original Message —–
最近、よくケアマネさんに
言われることとして、
「なかなか紹介出来る方が
いなくてね…」なんて
言われます。
そんな時、私は
「利用者さんが元気で
通院できるのであれば
それが一番なんです。
私たちも利用者さんが
歩行困難になって、
通院困難になれば良い
なんて1ミリも考えていないんですよ。
ただ、現状すべての方がそういった
理想通りにいける方ばかりでは
ないので、そういった
歩行困難などで通院が困難な方が
いらっしゃった時に
頭の片隅の片隅に
訪問マッサージのことを
思い浮かべて
頂けると嬉しいです。」
(愛知県 O先生)
—— End of Message ——
おっしゃる通り、
元気に歩ける人に対して
訪問治療する必要性は無いですし、
必要があれば、
お声かけいただければ
それで十分なのです。
で、ふと思ったのですが、
究極的なことを言えば、
世の中から鍼灸マッサージ師という
職業がなくなれば
良いのかもしれません。
世の中から
肩こり・腰痛が無くなって
身体のどこも痛いところがなく、
誰もが、快適に過ごせれば
マッサージや鍼灸など
受ける必要が無いわけです。
また、世の中から
脳梗塞やパーキンソン病が
無くなれば、
鍼灸マッサージ師が
訪問して在宅で
リハビリなどする
必要がないわけです。
仮に、こんな世の中が実現して、
鍼灸マッサージ師という
職業が無くなっても
確実に人々の生活は
良くなっているはずです。
これと同じ理屈で、
・世の中から犯罪が
消えれば警察官は不要
・世の中から病気が無くなれば
医者は不要
・世の中から火事が無くなれば
消防士は不要
になるわけです。
警察官、医者、消防士という
職業が無くなっても
犯罪が消えて、病人が消えて、
火事がなくなれば
世の中の生活は
確実に良くなっている訳です。
もちろん、
すぐにこんな世の中が
実現するわけではありませんが
可能性はゼロでは
ないかもしれません。
というのも、先日
九州の田舎の出身で、
以前は実家が
映画館を経営していたという方と
お話しする機会がありました。
昔は、娯楽といえば
映画くらいしかなかったので
九州の田舎でも毎日映画館は
満員御礼だったそうです。
しかし、そんな映画館の経営に
終止符を打ったのが
レンタルビデオの登場です。
レンタルビデオが
世の中に普及して、
映画を見るには映画館に
行くしか選択肢が無かったところ、
自宅のテレビが
映画館になったのです。
映画館に通って
高い料金を払うよりも、
300円でビデオを
レンタルしてきて
自宅で見るのが
当たり前になったのです。
そんな時代が到来した時に、
「レンタルビデオが出来たから、
映画館はダメだな・・・」
といったお父様の言葉が
今でも忘れられないと
おっしゃっていました。
しばらくレンタルビデオの
時代が続きましたが、
今の時代はわざわざ、
レンタルビデオ屋で
ビデオやDVDを借りませんよね?
少なくても僕はここ10年は
レンタルビデオ屋に
行っていません。
何故なら、
レンタルビデオ屋に行かなくても
インターネットで動画を
ダウンロードして、
スマホで見ることが出来る便利な
時代になったからです。
また、youtubeで
いつでも好きな動画を
無料で見ることが出来ますからね。
「映画館→自宅のテレビ→
自分のスマホ」
と、時代と共に映画をみる場所や
機械も変わってきて、
確実に便利な世の中に
なってきています。
田舎の映画館という
商売が無くなっても、
レンタルビデオが出来たので
確実に世の中の生活は
便利になりました。
また、レンタルビデオ屋が
無くなっても、
ネットで自由自在に好きな動画を
ダウンロードできたり、
youtubeで好きな動画を
見たり出来るので、確実に
便利な世の中になっています。
これが時代の流れと
いうのでしょうかね。
そうそう先日、
新聞を読んでいたら
【介護ロボ導入 報酬加算
平成30年度改定
介護職員不足に対応】
なんていう記事がありました。
患者さんの歩行の補助や見守り、
更に認知症の予防もしてくれる
ロボットだそうです。
こんな便利なロボットが出来て、
費用もグーーーンと下がるならば、
鍼灸マッサージ師が患者さん宅に
伺って、マッサージやリハビリを
する必要がなくなるかもしれません。
アメリカではすでに
薬剤師の仕事はロボットに
移行されているそうです。
また、医師や弁護士の仕事も、
減っていく可能性が高いそうです。
おそらく、
日本でも同じような
状況になってくると思います。
そんな、時代だからこそ、
人間しかできないような
価値を提供できることを
やっていくことが
大切かなと思います。