置き去り防止装置の補助金

こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。

ここ最近、
置き去りに関しての
ショッキングなニュースを
よく目にします。

先日も岡山県で、

【2歳男児が車内で死亡
「保育園に送るのを
 忘れていた」
 孫を置き去りにした
 疑いで祖母逮捕】

というニュースが
話題になっていました。

このような小さなお子さんが
お亡くなりになるというのは
とてもショッキングですが、
もし、現在介護施設に
通われている方・または
ご家族が通われている方が
いらっしゃったら、
こちらの
『置き去り防止』の記事は
是非、チェックして
頂きたいです。

↓↓↓

—– Original Message —–

【高齢者送迎、車置き去り
 防止装置の購入費補助
 東京都】

高齢者や障害者を施設が
車で送迎する際の
車内への置き去りを防ぐため、
東京都は安全装置の
購入費用などの補助を始めた。
置き去りにされた人は
車内で熱中症になる
リスクが高く、
そうした事故を防ぐ狙い。

車内のセンサーで
置き去りにされた人を検知し、
車内外にブザーを
鳴らすような
安全装置を想定する。

補助上限額は車1台当たり
100万円。

2023年4月1日以降に
設置した
安全装置が対象となる。

補助対象は生活介護や
自立訓練などを行う
障害福祉サービス事業所、
通所介護や居宅介護を行う
介護サービス事業所など。

安全管理マニュアルに
基づく研修の実施、
車両の安全点検や
改修なども補助する。

(日経新聞より、、、)

—— End of Message ——

車内に利用者さんを
置き去りにする事件、
昔と比較して
よくスポットライトを浴びて
報道されるようになったと
感じます。

「置き去り防止」とは、
主に子供や高齢者などが
無意識のうちに
特定の場所に取り残されたり、
見守られていない状態で
放置されたりすることを
防ぐための対策や
注意のことを指します。

これは、
安全性や保護の観点から
重要な概念だと
僕自身も考えています。

置き去り防止の目的は、
誤って取り残されたり、
見守られていない状態で
危険に晒されることを防ぎ、
安全で安心な状況を
確保することです。

人間には、
誰しも限界があります。

この記事を読んだ後に

「うちは絶対に
 置き去り事故なんて
 起きないから!大丈夫!!」

と思われている方も
いらっしゃるでしょう。

ですが、もしも仮に
あなたが
とてもとても疲れていて
フラフラの状態で(まあ、
この状態で車を運転するのも
どうかと思うんですけど…)
送迎をしているとします。

一応、降りる際に
点呼は取るものの
返事がなかった場合。

いつもなら

「○○さん!!
 いますか!?」と

大きな声で確認が
出来るでしょう。

ですが、疲労が
物凄く溜まっている状態だったら

「返事がないな…。
 待てよ?〇〇さんって
 今日来ない予定だったかも。

 …そうしたら、返事ないもんね。
 そうだよね、じゃあ
 置き去り忘れなし、っと。」

と、確認を疎かに
してしまうかもしれません。

これ、誰しも
発生する状態です。
仮のお話ではありません。

今回、東京都が
置き去り防止の補助金を
出したことは、
非常に
有益なことだと思います。

もちろん、
補助金導入をして
その設備を
整えることも良いでしょう。

ですが、僕たち自身も
意識的に行動をしないと
いけない!とも思われます。

置き去り防止を
未然に防ぐためにも
必ず複数人体制で
対応する。

スタッフ間で、
お休みの方の
情報共有をする、ということを
意識して、行動に落とし込み
事故を防げるように
行動いたしましょう。