こんにちは、
日本訪問マッサージ協会の藤井です。
よくいただく質問なのですが、
「訪問マッサージ業に
チャレンジしたい…。
だけど、今から参入しても
既にライバルもいるし…。
大丈夫なものでしょうか?」
ということを聞かれます。
お話を聞いてみると、
興味はあるけど、
ライバルが多そう…
そもそも開業したい地域で
需要があるの?などなど…。
様々な心配事が
出てくると思われます。
安心してください。
僕が太鼓判を押して
「大丈夫です!」と
言い切ります!
まず、太鼓判を押す理由として
『今後の日本の超高齢化社会』が
確定しているということです。
直近に迫っている
2025年問題ですが、
これは、戦後の
ベビーブームに誕生された方々が、
後期高齢者になると
言われている年ですね。
そして、2042年が
日本の高齢化がピークとなり、
2065年まで超高齢化社会が
続くと言われています。(確実)
そのため、
主に高齢者に対して行う
訪問マッサージや訪問鍼灸は
かなりの需要があることが
今から分かります。
ただ、ここまで読んで
需要があるのが
分かったとしても
そもそも、
自分が開業した居場所の
需要はどうなの…?と
思われている方も
いらっしゃると思います。
どうか、安心してください。
地域の区役所・市役所の
データを拝見して
需要と供給のバランスを
見てみましょう。
例えば、
僕が活動している
東京都北区(人口34万人)。
実際に割り出した数字は…。
需要(介護認定を受けられる方)が
1年間で6021人に対して、
鍼灸院やマッサージ院は
1年間でOPEした数は16院でした。
ほとんどが、
個人治療院(ひとり治療院)で
ホームページさえも
用意していないところも
結構ありました。
東京23区内でも、
この程度なのです。
東京都北区(人口34万人)と
同程度の人口がいる
地方都市も調べてみたのですが、
需要(介護認定を
受けられる方)は、
数千人規模で増えているのに、
新規開設院が片手で
数えられる(1~5院程度)ほどしか
ない市町村が
かなり多くありました。
この東京都北区や
それ以外の市町村でも
この需要と供給数字なのです。
需要の大きさに、
気付いていただけたでしょうか…?
現時点でこの数字ですから、
2025年、2042年に向けて
もっとチャンス拡大だと思います。
具体的な数字を見たら
「確かに需要がある!」と
ご納得いただけるかと思われます。
ライバルが多いと感じられた方も
これだけの需要があれば、
大丈夫そう!と
思い直されたかもしれません。
そして、
僕が大切だなと思うのは
「ライバルも仲間!」である
という認識です。
訪問マッサージ業の認知度は
まだまだ低い状態です。
その中で、
訪問マッサージ業の認知度を
業界全体で上げていこう!と考えて
ライバル通し手を取り合って
行動していくような
マインドを持てば
更に成長していけると考えます。
今後の高齢化社会に必ず
ニーズがある訪問マッサージ業は
参入をしたい…!と
思われたタイミングで
一歩を踏み出すことが大切です。
是非、迷われている方は
こちらの動画を見て、
参入するかどうかの判断を
していただけたら幸いです。
勿論、市場調査や
開業するに当たっての相談は
当協会でも承っているので
是非、お気軽にご連絡下さい^^
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(参考動画)
■ 今から参入して大丈夫?
01:52 意識すると目に入ってくる
03:11 超高齢化社会は確定
05:54 需要(6021人)と供給(16人)
10:28 認知度を上げて業界全体で
成長していく!!
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