こんにちは!
日本マッサージ協会の藤井です。
もう11月に突入し
2023年も終盤に
差し掛かっているなあ…。
と、感じます。
ちょっと前まで
暑中見舞いとか言っていた気がしますが
もう忘年会とか
年賀状って話題が出ていますね。
そろそろ、今年、
2023年の仕上げの時期ですね。
さて、最近よくいただく質問で
「いつ開業するのが
ベストなのか?」
というものをいただきます。
「わたしの場合、
いつ開業するのが
ベストですか?」
こういったご質問は
定期的に受けますので、
僕なりの回答を述べたいと思います。
鍼灸マッサージ師は
若い方(20代前半)から
ご年配の方(60代~70代)まで
様々な方が受験され、
資格を取っています。
ちなみに当協会会員さんの中にも
最年少が21歳、最年長が
78歳といった方も
いらっしゃいます。
たくさん受けるご相談の中で、
多いのが
「若いうちに開業して
大丈夫か?」というものや
「高齢なのだが、
やっていけるのか?」
「何歳で」
「いつ開業したらいいのか?」
というものです。
結論から言えば、年齢と
訪問マッサージビジネスは
あまり関係があ
若くして開業も高齢で
開業もそれぞれメリットと
デメリットがあり
例えば、私も29歳で
独立開業しましたが、経験不足、
若いという点で信頼感が
不足するなどのデメリットがある反面、
体力がある、
失敗してもやり直しが十分効く、
患者さんたちに孫の代わりみたいに
可愛がってもらえるなどの
メリットも多いにあります。
これに対して、ご年配者の開業は
健康面や体力面での
不安などはあったとしても、
人生経験、社会経験は豊富なわけです
人脈も形成したものがあるので
その部分は有利なわけです。
訪問マッサージ業に
限ったことではありませんが、
100パーセント完璧な状態で
開業できるということは
ありえませ
新卒の21歳で
開業しても不安ですし、
卒業後10年修業して
35歳で開業しても不安ですし、
定年後の65歳で
開業するのも不安なのです。
いつ始めるにしても
不安はつきものなのです!
でも、不安があっても
心配ありません。
あの、斎藤ひとりさんは
こう言っています。
「人間には、なくそうとしては
いけないものがある。
それは何かというと、
「不安」です。」
なぜ、不安をなくそうとしては
いけないかというと。
人間は不安がある動物だから。
不安な生き物だから、
不安がなくならない。
不安がなくなるのは、
あの世へ行ったとき。
死んだときに
「涅槃(ねはん)に入る」といって、
このときが「大安心」なんです。
なくならないものを、
なくそうと思ってはいけない。
ムリがかかって
自分が苦しくなるから。
不安をイヤだと思っても、
なくならないものは、なくならない。
それをイヤだと思うと同時に、
苦しみがやってくる。
だから、これはおもしろいと
思いましょう。
不安を利用して
人生を楽しむしかない。
イヤだと思っているだけでは、
何も生まれないけど、
「この不安がある中で、
自分は何ができるだろう」
と考え出したとき、
人は動きだす。
現実が変わるんです。
何かを始める時に
不安はつきものですし、
どんな状況であれ、
メリットデメリットがあります。
ただ、治療院開業は
何歳で始めても
1年生から始まるわけで、
そういう意味では
決断したら1日でも早く開業するのが
望ましいと言えますね!